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【質問箱】さよならマージンについて

質問の要約
さよならマージンの人が増え、そのほとんどがリツアンさんに居続けた場合に成り立つのか?と疑問があります。
就職先への転職率あるいは10年以内の離職率など何かしらの根拠の有無も含めて野中社長のお考えを教えてください。

質問ありがとうございます!

一般的な企業の勤続年数は12年ほどですが、SES・技術派遣会社の場合は10年未満です。

法律では派遣を一時的な雇用の安定化措置としていますし、働いているエンジニアの中にはキャリアアップのための踏み台と考える人も多いです。

こんなことを言うのは変ですが、エンジニアから毎月マージンを取る派遣ビジネスは好きではありません。本当にやりたいビジネスは転職エージェントかもしれません。

面接や試験で採否を決めるのではなく、働きぶり(実力)で評価する仕組みが浸透することを望んでいます。

仕事ができる人は口下手な人も多いですから、日常の中での成果を評価してほしいと思っています。

結論をいうと、仮に「さよならマージン」のビジネスモデルが継続できなくなるということは、
世の中に数多ある転職エージェント会社も同時にビジネスが継続できなくなることを意味します。
ですから、この点に関しては心配は不要と考えています。

ただし、「さよならマージン」は単体では成り立たず、他のリツアンのサービスによって支えられています。ですから、取り扱いには注意が必要で、ご指摘の通り、大きなリスクを含んでいることは事実です。運用には、経験とコツ、そして企業の「姿勢」が何よりも重要です。

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