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初心者ローディーがロードバイクを選ぶ!

去年、ロードバイクを買ったばかりなのに、今、通勤用のロードバイクが欲しくなってしまいました。


私はコンディションを整える仕事をしていてそのお客様から20年前の高級ロードバイクをいただけることになりました。
私はそれを通勤に使おうと思っていましたが、いつも車の車検やバイクの整備をお願いしている専属整備士に「20年前のロードバイクをいただけることになった」という話をしたら、走行中に割れなどして壊れたら危ないから絶対に乗らない方が良い、というアドバイスをいただきました。命に関わるから絶対にやめた方が良い!ということでしたので、その場で実走では乗らないと決めました。

いただいたバイクは室内でローラーを漕ぐ際に使います。(ズイフト用)
室内なら壊れてもけがしないですから。

もう一台クロスバイクを持っていて、それで通勤していましたが、それも8年乗っていて、一度もオーバーホールしていません。
オーバーホールするくらいなら、新しいのが買えるくらいのお金がかかるので、それなら新しい自転車も視野に入れようと考えました。
(後日、整備してから友人にあげました)

いわゆるルック車と言われるロードバイクもどきを買おうと考えました。
私はルック車でも十分で、全く“もどき”とは考えませんが。

8万かけるくらいなら今あるバイクに乗ろうかな
ルック車を買おうと思いましたが、5〜8万くらいはかかります。
それだったら、今あるもので満足して、それを乗り倒そうと考えました。
今のバイク(スクルトゥーラ4000)はロングライドとストラバでタイムアタック用に外で乗っています。普段は室内で保管して、ズイフトをやるときに使っています。
だから汚れませんし、盗難の心配もありません。ロングライドに出てもお店に寄ることはないので、外に停めることはありません。
しかし、今度通勤に使うとなると汚れるし、盗難の心配も出てきます。
ですので、
・定期的なクリーニング
・盗難対策
が必要ですね。これをクリアーして、今あるものを有効に使おうと思います。

追記:その後、いつもの自転車屋にフラットバーロードを3万円で譲ってくれることになり、それで通勤しています。ちょっとしたところならこれで遠出もしています。

ロードバイクの選び方
1 ロードバイクは予算で選ぶ
2 ロードバイクの使い方で選ぶ
3 ロードバイクはコンポネートで選ぶ
4 ロードバイクはサイズで選ぶ
5 ロードバイクはフレーム素材で選ぶ
6 ロードバイクはメーカー、デザインで選ぶ
7 ロードバイクは必ず試乗してから選ぶ
8 ロードバイクはお店で選ぶ

1予算で選ぶ
ロードバイクは5万~100万円を越えるようなものまでありますので、
ご予算に合わせて選ぶ方法があります。

2使い方で選ぶ
レースに出たいのか、ゆっくりサイクリングを楽しみたいのか、
ヒルクライム(山道を登る)たいのか、通勤に使いたいのかなどの
使い方で選びます。

3コンポーネントで選ぶ
ロードバイク「SHIMANOパーツグレード」
1. DURA-ACE(デュラエース)
2. ULTEGRA(アルテグラ)
3. 105(イチマルゴ)
4. TIAGRA(ティアグラ)
5. SORA(ソラ)
6. CLARIS(クラリス)
7. TOURNEY(ターニー)
※1から上位グレードになっています。
DURA-ACE(デュラエース)はレースなどをバリバリやるような方に向いています。
上位グレードほど価格も高くなりますので、予算によります。
今後いろいろ自転車をカスタマイズしていきたいという方は105以上が
汎用性があって良いです。

4サイズで選ぶ
サイズとはフレームサイズのことです。
自分に合っていないサイズを選ぶとペダリングの効率が悪くなったり、
ロングライドで疲れやすくなってしまいますので、サイズ選びは重要です。
私の考えでは、適合身長がかぶっているような場合、小さいサイズを選ぶことを
おすすめします。理由はフレームが大きいとそれ以上シートやハンドルを下げられないからです。
例えば、私の身長が165cmでフレームのSサイズが160cm~165cmでMサイズが165cm~170cmとしましょう。
165cmだからどちらでも使えますが、私はSサイズをおすすめします。
女性向きの自転車サイズを用意しているものがあります。
私の妻も乗っているジャイアントのLivです。
女性向きのサイズで用意してありますので、ぜひ参考にしてください。

5フレーム素材で選ぶ
フレームの素材は
スチール
アルミ
カーボン
とあります。
それぞれ用途に応じて選べば良いですが、カーボンが主流です。
最終的にカーボンに乗りたくなると思いますので、最初からカーボンをおすすめします。
しかし、アルミやスチールと比べて価格が高いです。

6メーカー、デザインで選ぶ
国内、海外と合わせるとたくさんあります。
基本的には好きなデザイン、メーカーで選べばいいです。
部品の調達面で考えると国内やアジアのメーカーが調達しやすいです。
ヨーロッパですと、部品を取り寄せるだけでも時間がかかります。
また、女性モデルを用意しているメーカーもありますのでチェックしてみてください。

7試乗してから買う
試乗が出来るなら試乗してから買った方が失敗が少ないです。自転車屋さんによっては
試乗車を用意しているところもありますし、試乗会のイベントに参加するのも良いと思います。
自転車によって乗り心地が異なりますので、いろいろ試乗しましょう。

8お店で選ぶ
お店によって色(カラー)が違いますし、取り扱うメーカーも違えば、
店主さんの考え方も違ってきます。
良い店主さん、良いお店に出会えると良いですね。

まとめ
私自身自転車を買うまではすごく迷いました。
また、買ってからも「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と言うことが
ありましたので、そんな経験からロードバイクの選び方を書きました。
ロードバイクに出会って世界が広がり、人とのつながりも広がりましたので、
皆さんの世界やつながりが広がるお手伝いが出来たらと思います。


この記事を書いた人
柔道整復師、鍼灸師、あんま指圧マッサージ師、ケアマネ、登録販売者等。趣味は登山と最近始めたロードバイク。ロードバイクトレーニングについて生理学や栄養学的にご紹介します。

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