医療従事者がテニス肘(外側上顆炎)になって分かったこと
私は柔道整復師、鍼灸あんまマッサージ指圧師です。
いわゆるダブル免許と言われています。
そんな私がテニス肘(外側上顆炎)になって思ったことがあります。
外側上顆炎は、老化現象です。
背景に老化現象があります。
外側上顆炎にならないようになるべく左手で
力仕事や細々したものをやってきていましたが、
どうしても右手は使ってしまいます。
予防できることは極力やってきたつもりです。
それでもなりました。
これは他の病気やケガも同じと思います。
やっぱり老化現象にはあらがえないものもあります。
ある程度しょうがない。
全く予防しないよりはましでしょうが、
それでも「なるものはなる」と実感しました。
資格を取るためにたくさんの疾患を勉強します。
知識で分かっていても「なるものはなる」
■老化の恐ろしさ
老化の恐ろしさを実感しています。
お年寄りが口をそろえていっていましたが、
「歳取れば分かる」
まさにその通り。
歳を取ればいろんなところに痛みが出てきます。
■診断する
痛みを分類して、診断することは対策を立てるのに
ある程度必要ですね。
だけど、世の中には病名を付けられないものもあります。
分からないものがあると言うことです。
そのときは、対処療法的にならざるを得ません。
それはそれで、仕方のないことですね。
全部が全部、分かるものではありません。
■それでも予防するべき
老化には完全にあらがえません。自然の摂理ですから。
それでも、病気やケガは予防するべきです。
基本は血行をよくするということ。
それからアンチエイジングです。
アンチエイジングの一番は抗酸化でしょう。
身体がどんどん酸化していくのが老化でしょう。
酸化を抑えるのが若返りにつながります。
それでも老化はしていきます。
胸腺の退縮というのがあり、
不良の白血球が生まれ、それが身体を傷つけることで
老化します。
胸骨の裏に胸腺という白血球の学校があり、
そこでNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が育ちます。
ガンをも倒す強力な白血球ですが、
二十歳を過ぎると胸腺は自然に萎縮していきます。
萎縮することで、ちゃんとしていない(不良)の
NK細胞が出てきてしまい、本来は身体を守る細胞が、
自分の身体を攻撃してしまうようになってしまいます。
もしくは、ガンを倒せなくなってしまう。
これが老化です。
胸腺の退縮を防げるなら、人間は老化しないかもしれませんね。
■まとめ
まとめると、自然の摂理にはあらがえないと言うことですが、
それでも何もやらないよりは老化が緩やかになるだろうと
信じて身体を鍛えたり、機能を落とさない努力をする
べきでしょう。
何もしなければ、身体の機能はどんどん落ちていく。
これは絶対言えることなので。
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