対談:iPS細胞を活用したがん治療で夢の医療を実現する|致知9月号(2024)
2月の感想にすすむ前に、これまでに書いた感想文が
いくつかあったので、振り返る形となるがここに残していきたいと思う。
1月号に続く形となり続くが、よかったら読んでいただければと…。
子どもの絵が描かれているトラックを見たことはありますか?
これ、運送をされている宮田運輸さんがされている取り組みで、
最近、宮田運輸さんと関わらせていただく機会が多く、そこでよく聞く言葉が「優しさ」である。
対談で、高田さんは「優しさが一番大事」という。
宮田さんは「優しさは誰もが本来持っている」という。
たしかに、人はだれかが困っていたり目に見えて傷をっていたりすると、
自然と声をかけたり、助けに行ったりと優しくできる。
無償の限りない優しさだと思う。
でも、普段の仕事の中や生活をしている中だと、本当に自分は優しくなれていないと思う。思わず優しさとは何なのだろうと考えてしまう。
「人間的にできた人」というのも経営者に限った話ではない。
人として当たり前に目指すべき話である今は思う。
では、優しさが人間として一番大事なのであれば、「人間的にできた人」になるためには「優しさ」が普通になければならない。
先日、宮田さんの話の中で自分なりに落とし込めて理解できた言葉がある。
人間力とは他を想う心と行動
まさに他を想う心こそが優しさなのではないだろうか。
そう考えると、対談の後にあるすべての印象に残る言葉が、この「優しさ」と「行動」に結び付けられる気がした。
「お客様の幸せ・ニコニコ機嫌よく・ポジティブなあいさつ・愛」これらはすべて他を想う優しさ、「それらすべてを実行」している行動。
正直、今まで意識しきれていなかった優しさこそが、今まさに自分に必要なことだと感じた。生まれてからずっと、親や周囲には愛をもって育ててもらっていると感じている。だったら自分にもできるはず。
42歳になる今年、「中年の初心忘れるべからず」ではないが、新しく知った言葉「人間力とは他を想う心と行動」を胸に、もう一度最初から向き合い取り組んでみたいと思う。