はじめに (ご当地バレーボール大会)
2010年、学生の頃に地方創生活動を始めました。2011年3月11日の東日本大震災を経て、地域の結束の重要性を感じました。きっとこれからの時代は、都市分散が加速し、各地域において、様々な地域コミュニティが生まれてくると感じました。
2015年、社会人となった私は、自らが腰を添えて実践していくことを決意しました。選んだ地域は、茨城県筑西市です。
そう思えたきっかけは、後輩である大学生の一言からはじまります。
「地域の人を巻き込んだ泥んこバレーボール大会をやりたいんです」
この一言は、この年の3月末に唐突に後輩から言われました。みなさんご存じかと思いますが、多くの地域の田植えは、5月の連休頃からはじまります。当時の私は、「この短い期間でできるわけがない」と思いました。しかしながら、後ろ向きでは何も生まれないと考え、ダメ元で地域の方に相談することにしました。すると、田んぼ・駐車場・泥を流す方法・休憩場所・食事、全て何とかなるかもしれないという地元の方からの想像とは真逆の回答でした。
結果的に約1か月後の2015年4月29日、茨城県筑西市にて第1回目のご当地バレーボール大会を開催することができました。
その後のエピソードは各大会の振り返りのご紹介ごとに行いますが、ここでご紹介したいことはただ1つです。
何かを動かすためには、知恵を出し、できる理由を考えてそろえること。
小さな結果でも良い。デザインイメージが悪くても良い。
その時々でできることを全力で考え、行動し、形にする「努力」をすることが大切だということです。
ここから先は、各大会の様子とその大会運営で学んだことを記していこうと思います。
よろしければ各大会の様子を動画でお楽しみください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLndBlBBI2UN-j0kj2ugOpC1yS0IKYhC8I
下記は、ご当地バレーボール大会の詳細ページです。
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