実践地域紹介
1、背景
これまでプロジェクトのプロセス整理と人の特性について話してきました。
今回から先は、私が実践してきた地域の取り組みを紹介していきます。なるべくリアルに書いていきたいと思いますので、失敗から学んだことも書いていきたいと思います。
よろしかったらコラム全体でもご参照ください。
2、地域で大切にしていること
今回は具体的な事例をご紹介する前に私のスタンスを紹介しようと思います。
私は、地域で活動する上で心掛けていることがあります。それは、
「裏方でありたい」
ということです。
先日、プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスで引退をされた渡辺直人選手が引退会見で野村監督に「一流の脇役」を目指せという言葉を大切にしていたと語られていました。
私も地域活動において、主役は地域の方。私は、その主役を支える「一流の裏方」を目指したいと思って活動しています。
3、謝ることから感謝の礼に
地域活動を続けていく中で、いつもしているなとふと思った行動があります。それは、頭を下げることです。
地域に入りたての頃は、自分のわからない地域のルールなどがあり、たくさん注意を受けることがありました。その度に「すみませんでした」と頭を下げていました。
しかしながら、一定の時間が経ち、地域に馴れてくると挨拶をすべき人がわかってきます。その頃には、「おはようございます」や「こんにちは」など挨拶として頭を下げることが増えてきます。さらには、お話をした後に「ありがとうございました」と礼をすることが増えてきます。
このポジティブな頭の下げ方の変化が増えてきた時、それが1つの地域に根差した指標になると思います。
地域で活動をはじめようとされているみなさんは、頭の下げ方で自分の地域への根差し方がわかってくると思います。そのため、「礼」を大切にしようと心掛けるようにしてみてください。
4、次回以降について
次回からは、地域の具体的に行って来たことを記していこうと思います。
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