扁桃腺摘出術〜入院3日目〜
|AM 6:00
なんとなく目が覚めた。
昨晩、喉ち◯こ(果たしてこの場合、◯はいるんか)が腫れすぎて息苦しかったことを思い出した。
鏡の前に立ち、口を広げると今まで扁桃腺って案外見えるところにあったんだなと思うくらい傷口がよく見える。
「人間ってすげえや」と、ぼーっと考えながら自分の巣へ帰る。
傷を見てから、その付近に空洞が出来た気がした。
痛みは、昨日よりもマシになったがそれでも非常に痛い。
|AM 8:00
コレが本日の朝食だ。
昨日と同じ固形物なし系で攻めてきやがった。
まあ、患者(俺)のことを第一に考えてくれているのだろう。
牛乳とゼリーがバカ美味かった。
それから看護師さんが訪問し、点滴と痛み止めの薬でなんとか痛みを紛らわす作戦の説明を受けた。
|PM12:00
ここで俺の大好物、カスタードプリンが現れテンション爆上がり。
秒で完食をする。
やはり、唾を飲み込むとまだ相当痛む。
診察に呼ばれ、喉ち◯この件について相談すると、しばらくすると治るから心配いらない。
寝る時は横になれば喉ち◯こも横に倒れるからそれで対応してとのこと。
なんだか自分の喉ち◯こが愛おしくなってきた。
(ちなみに医師はガッツリ喉ち◯こって言っていて、正式名称なんだ、と思いましたとさ。)
|PM 6:00
「佐藤さーん」
気づいたら夢の中にいた。
「はい!」
飯のコールで起こされることが多くて少し恥ずかしい。
Uber eatsみたいに置配制度とか導入してくれないかな。
今回の夕食はこちら
正直、そろそろハンバーグとか、唐揚げとか、ラーメンとか食ってしまいたい。
そんな気持ちを殺して、黙って飯を食う。
今ら痛みレベルを導入する術後がMAXだとすると今は
★★★★☆
まあまあ痛い。
寝て起きたら全部治っていますように。
そういえば、みなさんのコメントがたくさん届いております。
ありがとう。
おやすみ。