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年初め
最近、体が何かなまって動きが重い。それにもう2025年だというのに何かはじまりきっていない感覚だ。
そうだ、ライブ始まりをしていない。もう2月も中旬だというのに。
今年はというとここまで家に篭りっぱなしでずっとパソコンと睨めっこをしたり、スタジオで小さな音でメンバーと合わせたりしているだけで、目立った活動といえば先月末に行ったラジオの公開収録だけではないか(来てくれた人ありがとう)。
外出といえば初詣か、たまの散歩でしか体を動かさないし、日の光すらまともに浴びることができていないではないか。
ライブがしたい。強く思う。
パンデミックの脅威から脱した後、ここまでライブの間隔が開くことはなかなかに珍しいので、その感覚が新鮮であるとともに少しだけ不安を感じてしまう。
2024年から自分は成長できているのだろうか。リリースした新曲、まだ隠している新曲たちはみんなに受け入れてもらえるのだろうか。
ライブ会場の熱気、あのとてつもなく大きな音。何者にも変え難い空気を浴びてないだけで自分はこんなにも弱くなってしまうものなのかと気付かされる。
しかし、それは杞憂だった。
急ピッチで進む「満漢全席」への準備、今まで大きな箱でしかなかった「満漢全席」が、どんどんと具体的な形を表し始めている。
みんなに早く発表したいこともたくさんある。
そのひとつひとつが自分に、自信と、感じたことのない高揚感をくれる。
すごい1日になるぞ。
これを読んでいるあなたにはぜひその目撃者になってもらいたい。
今週末に控える大阪でのライブはじめ、そしてもう開催まで1ヶ月を切っている「満漢全席」。気合十分。
ああ、早くライブがしたい。