文章術の本を読んで、本当に文章は上達するのか?!(文章術本実践31)
チャプター31は、テクニックでごまかさない
ごまかせるほどのテクニックは無いので問題ナシ!
アナウンスだとごまかす、というと聞こえが悪いけど色々とテクニックはあります。
当然だけど、抑揚や間の取り方は大事。
これができるだけでかなりプロ感でてくるんで、プレゼンとかで困ってる人は意識してみて。
あとは細かいところだとマイクの位置。
マイクにもバットやラケットと同じで「芯」があって、そこをしっかり捉えてこそ本来の役割を果たすことができる。
なので「芯を捉える」という基礎がしっかりできてこそなんだけど、
すこーしだけ芯を上や下に外すと、ちょっと声が高めに聞こえたり低めに聞こえたりする。
これはマイクの特性もあるし、角度をつけることによって自分のノドの開き具合なんかも変わってくるからなんだけど。
上級者はぜひお試しあれ。
ノドが痛い時、声が出づらい時なんかも普段使わない部分を使う、痛い部分を極力避けて発声する、なんてのも。あって欲しくないシチュエーションだけどね。
スポーツMCあるあるだと、大して盛り上がってないのに半ばムリヤリ盛り上げろって指示が出た時なんかは、最後の締めの一言、語尾を強めに言って盛り上がってる感出す、ってのもあります。
「さぁ〜〜、〇〇です。後半もアツい声援を、ヨロシクお願いしまぁーーーす!!!」だと、「後半も」くらいからテンション上げだして、「ヨロシク〜」くらいでMAXで言い切る、みたいな。
ほんでなんとなくつられてお客さんもパラパラと拍手してくれる、という。
個人的には盛り上がってないものをムリヤリ煽るのってスゴく嫌。MCとしてもキツいし、客としてもうるさいなー、って思っちゃう。
まぁやれと言われればやりますけどね、仕事ですからw
そのあたり、聞いてみて心から言っているのか、言わされてるのか。
今度スポーツ観戦するときは少し気にしてみると面白いかも。
滅多に煽らないけど、いざ発声した時は心からの気持ちをぶつけるからこそ会場一体となってブチ上がる。
そんなMCに、わたしはなりたい。
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