文章術の本を読んで、本当に文章は上達するのか?!(文章術本実践19)
チャプター19は、「は」と「が」を使い分ける
全40チャプター(というかランキング)からなる文章術の本も、そろそろ折り返し。
自分の文章が下手な理由、ひとつ気づいたことがある。
それは、
言わんでいいことを書いてしまっている。
ということ。
ひとつトピックを決めて書き出しても、あれも言いたい、これも言いたいってなってくる。
だけども、普段喋りの仕事では「着地点」を決めて話せ、とか偉そうに言ってる手前着地点を決めなくちゃいけない。
ところが、だ。
その着地点が書いてるうちにどんどん変わってしまっていることに気付いてしまった。
気付いてたけど「これも書きたいことだもん!」って妙に熱くなってた部分もあったのかも。
書きたいことが世の中に対しての不平不満や、許しがたい価値観の話の時とか、どちらかというとネガティブな話の時は特にそう。そしてそういう話題が多いw
書いてるうちに本筋とは少しずれてるエピソードを思い出してその話をしちゃう。
ずれてるのに気付いて、最初に決めた着地点に無理やり戻そうとするから余計とっちからった文章になっちゃう。
書いてる時は気持ちいいのよ、普段思ってることをぶちまけてるわけだから。
読み返してみると地獄。。。
なんなら「言わんでいいこと」の方がメインになってる時もあるし。。
かといってそっちをメインにして書き直す気力も残ってなかったりするし。。
この「言うべきじゃないけどどうしても言いたいこと」ってのは厄介なやつで、こいつをコントロールしないと良い文章は書けないんじゃないか。
長い文章になると尚更。
読みやすい長文を書ける人たち、本当尊敬します。
ふと思い返すと、2、3時間くらいのラジオ番組に代打パーソナリティとして何度か登板した時に全然結果を残せなかった。
爪痕を残そうとして、長丁場で色々と本筋とズレたことばかり言って喋りがとっちらかってしまったから。緊張もあったけど。
自分の致命的な弱点に気付けたということでこの文章術実践本、効果アリと言っていいのかも。
これ終わったら頭の中の整理術、とか読もうかなw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?