文章術の本を読んで、本当に文章は上達するのか?!(文章術本実践37)
チャプター37は、イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
なんで「仕事としてのオリンピック」が心底つまらなかったか。
なによりも無観客だったから。
そして無観客によって本来担当するはずだったポジションが無くなり、ほぼやることのない日本語アナウンスに回されたから。
急遽日本語アナウンスの一員に入れて頂いたことはありがたいことだし、感謝してます。これは本当に。
本来ならポジション無くなって「はい、さいなら」でもおかしくなかったワケだし。
ただ、自分が思い描いていた「オリンピックでのアナウンス」とはかけ離れてた。
これまでなんのために努力してきたのか、数年間の想いがふぁーっと、霧のように無観客のさいたまスーパーアリーナに消えていった。
外国人スタッフとバッチバチにケンカもしたし、正直プロとして大人として取るべき態度ではなかったことも反省してます。
けどそういった態度も正当化しちゃうくらいのショックを受けてたのも事実。ギャラもらえるから最後までやろうってなかなか最低なモチベーションだった。
今は立ち直って、あの悔しさや虚しさ、いろんな想いをバネにまたやってやろう!と思えるようになったけど、1、2ヶ月は「もうこの世界いいや、頑張っても報われないし」っていじけてた。
イジけるおじさん、ホントみっともないw
いちバスケファンとしては、最高だったよ。
めちゃくちゃ良い席で世界トップクラスのバスケを2週間ちょっと、毎日堪能できたんだから。
テレビでほかの競技も観て楽しんだし。
ただ、仕事としての、MCとしてのオリンピックは苦い経験として刻まれた。
色々と思い直そうとしても無理だったから、ごまかさずに正直に言うことにする。
正面から受け止めて、次に進む!