![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71010656/rectangle_large_type_2_7b10939646a4286003815c284748189d.jpeg?width=1200)
SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.2 〜OIHあれやこれや〜
2回目のnoteです。今日は案外知られていない、OIHのあれやこれについてご紹介してみたいと思います。
OIHって、どんな人が働いてるの?
大阪イノベーションハブ(以下、OIH)は、大阪市が設立したスタートアップ&ベンチャー支援に特化した、イノベーション創出拠点です。
いわゆる施設の大家さんは大阪市、大阪産業局が管理・運営を受託(つまり管理会社の役割)しています。
よく「Shikiさんは大阪市の方(公務員)ですか?」と聞かれますが、違います。市役所の職員ではありません。
大阪産業局は全国的にも珍しい産業支援機関です。他都市と異なって、出向職員の数が限定的で、大半は民間からの転職組です。さまざまなバックボーンを持ったスタッフが働いてます。
OIHの立ち位置って?
OIHはアクセラレーターでなければ、投資機関でもないですし、コンサルタントでもありません。イノベーションハブというくらいなので、スタートアップとベンチャーにとってのハブ機能を果たす役割を担っています。
自分たちが主催するイベントを通じて、スタートアップと企業、金融機関、VC/CVCをマッチングしたり、イベントを共催することでOIHを知ってもらって、利用してもらったり、というエコシステムの構築をめざしています。
従来はイベントの開催を通じて、スタートアップやベンチャーを取り巻くいろんな方に足を運んでいただいて出会いを形成していただく場所を提供していましたが、オンラインにシフトした現在ではそういった機会がなかなか創出できずに、四苦八苦しているのが現状です。
OIHのミッションって?
そんなOIHのミッションは、簡単に言うと「とにかくスタートアップ&ベンチャーの役に立つこと」。大きな目安軸は以下の4つ。
1)スタートアップ&ベンチャーの資金調達支援
2)スタートアップ&ベンチャー←→大手・中堅企業との業務提携の支援
3)スタートアップ&ベンチャーのプロダクトローンチの支援
4)起業準備中の方の起業にあたっての支援
これらの1〜4のキッカケ作りを、イベントプログラムを開催することで実現しようとしています。
で、どうやって使うねん?OIH
直接投資や営業代行はできませんが、それ以外のご希望はできる範囲で応えるように調整しております!
・VC/CVCと面談したい!
・大手企業と事業連携について面談の機会がほしい
・大手企業から自分の事業アイディアのフィードバックがほしい
・事業の壁打ちをしたい
・ユーザ候補のヒアリングしたい
・クラウドファンディングしたい!←得意技です
・とりあえず話を聞いてくれ
といった個別の要望もこれまで対応しているので、現在の事業フェイズやビジネスの完成度などは一旦横に置いておいて、気軽に声をかけてみてください。
VC/CVCの皆さんもどんどん使ってください
関西の起業家との接点を求められているVC/CVCの皆さまとも、どんどん連携していきたいので情報交換させてください。
特に現場レベルでの情報交換、大歓迎です。
OIHにはプレシード〜ミドルまで幅広いスタートアップが集っていますので、それぞれの投資対象に合わせてお役に立てることができるかと思いますので、お気軽にお声かけください。
2月開催 注目のイベントはコレ
年度末に向けてデモデイ、成果発表会ラッシュ!新しい起業家との出会いを求める方はこちらのイベントがおすすめです。