復讐のレクイエム版ザク完成しました
復讐のレクイエム版ザクを普通のザクっぽく改修した筆塗り仕上げです。
従来のザクからは少し遠い感じのネトフリザクを従来の普通のザクに近い感じにしたいなぁというイメージで製作しました。
妄想ではパイロットはエースのような活躍をする訳でもなく運良く生き延びて終戦(もしかしたらそれ以降も?)まで戦い続けたモブパイロットのような想定です。
プロモデラー清水圭さんの塗り方を真似てクレオス水性ホビーカラーで筆塗りです。
ミーハーなので清水さんプロデュースのモデルカステンから出てるSSDブラシで塗りました。
SSDブラシすごく塗りやすくておすすめ。
丁度良いコシで塗りやすいのと筆先がバラけて来ないからストレスが無くて良きです。
下地はナスカのメカサフスーパーヘビーで、下地色を残しつつランダムに塗り重ね二層目に少し明るい同型色をまだらに重ねる事で退色表現をする清水圭さんの筆塗りメソッドを模倣しています。
シールドには近接格闘用のクローと3連マシンガンが装備されてますけどそれらは撤去してプラ板で蓋をしました。
0.3mmプラ板で蓋を作ってパネルラインを筋彫り、丸モールド部分はスピンモールド45で穴あけしたところにwaveのボルトパーツを埋め込み。
下のヒンジっぽいパーツはチキン屋-楼さんの3Dプリントパーツを埋め込んでいます。
白の2本ラインはデカールだと周りと調子を馴染ませるのが難しいかなと思ったので手書きです。
スパイクアーマーはキットままだと角スパイクなので削り落としてコトブキヤの丸スパイクに置き換えました。
キットままだと肩幅が広くポパイ体型なので肩接続パーツを幅詰めして肩幅を狭めています。
シールドの接続パーツもシールド側に埋まるように加工して肩に寄せています。
機体番号の03は小隊のアルファでもブラボーでもないチャーリーくらいのポジションかなというイメージで3番機にしてみました。
キットの特徴的な小隊長アンテナはもちろん付けずにダボ穴はプラ板とパテで塞ぎ曖昧になってたパネルラインを埋めたり筋彫り追加したりしています。
後頭部の別パーツになっているボックス状のパーツに穴あけして0.5mm真鍮線を付けてアンテナにしています。
モノアイは蛍光カラーでブラックライト発光仕様です。
胸のジオンエンブレムだけガンダムデカールで他のデカールは全てロボデカールを使っています。
足側面のツィンメリットコーティングは付属のシールを貼りそれをテンプレートにして平刀を斜め下から刃を入れてプラ表面を起こすようにしてそれっぽく表現しています。
深く刃が入ったりしたところはプラセメントを塗りナイロン系素材の板などのセメントで溶けない物で押さえて調子を整えたりしています。
ハンドパーツは三角屋さんの3DプリントパーツのCommon Handsです。
左右握り手と武器持ち手、平手の4個セットです。
平手が緩くヒートホークを持たせるのにいい感じでした。
マシンガンとヒートホークの保持は貫通穴を開けて真鍮線を通しています。
バキバキに破壊(笑
こう言う時はツノダの大きめのニッパーが捗ります。
スパイクは中心出すのに裏からベビーパウダー混ぜた瞬着充填してから削り取り、ピンバイスとリーマーで丸穴開けて裏からプラ板を貼り裏打ちしてからコトブキヤの丸スパイクを埋め込みしています。
肩の接続パーツは切断して薄く削り込んでから再接着して幅詰めしています。
足裏は肉抜きがガッツリされているのでプラ板でそれっぽい蓋を作って嵌めています。
全部ではないですが今回使った塗料です。
下地はナスカのメカサフスーパーヘビーです。
緑のところはダークグリーンを1層目にして明灰白色を2層目にしています。
濃い緑のところはブラックグリーンを1層目にして2層目はパレット上で上記の色をなんとなく混ぜた物を塗っていたと思います。
なんとなくフィーリングで塗っていたのでそこは定かでないところがちょっと多いです(笑
グレーの部分はファントムグレーを1層目にしてガンダムルブリスグレーを2層目にしています。
デカールワーク後にエナメルジャーマングレーでスポンジチッピングをして、セミグロスクリアーでコート後にMr.ウェザリングカラーでウォッシングです。
全体をグランドブラウンでウォッシングして、足元の土汚れだけグレイッシュブラウンでやっています。
以上普通っぽいネトフリザクでした。