【いろいろな魔法使い】南フランスのシャーマンagathe
お久しぶりの、色々な魔法使いシリーズです。
agatheさんは、私の知っている言葉でいうと、シャーマン、ヒーラー、魔法使いと呼びたくなるような方です。
物語の中や、アニメ、漫画などで見聞きしてきた、目に見えない世界の存在ととっても自然に関わり合いながら多くの人を癒すagatheさんに出逢って、私の価値観は拡張していきました。
agatheさんとはじめて出逢ったのは2024年5月
再会できたのは2024年10月
どちらもQUANTA主催のプログラムに参加したことで、出逢えました。
2024年5月、「play earth in santorini」のプログラムに、南フランスから来たagatheさんによるソウルケアが含まれていました。
その時はまだ、agatheさんのプログラムがどんなものなのかあまりよく分からぬまま、でもこれ絶対凄く楽しいことが待っているやつ!ということは分かっていました。
なぜなら、agatheさんが楽しそうなオーラ全開だったから。
午後の静かな風が吹き込む広いホールに、参加者全員が大きな円を描いて座り、agatheさんのプログラムが始まりました。
ちなみにagatheさんは、日本にルーツを持つ方で、日本に住んでいたこともあり、日本語、英語、フランス語を交えた説明で、時々QUANTA代表のMARIKOさんの通訳が入るような形で場が進んでいきました。
最初に、agatheさんの誘導に合わせて幾つかの呼吸法を行い、その後横になって、床に身を預けてただただリラックスしていました。
そして呼吸が深まるにつれ、私の瞼の裏には、大量の光が映し出されて、光の海を泳いでいるような感覚になりました。
さらに私の呼吸はどんどん深くなっていって、たぶん人生で最長記録のストロークの深さで呼吸が続いていって、喉がものすごい幅まで拡張して、相当量の空気が私の体を出入りしていきました。
「おいおい、どこまで吸えちゃうんですか」
「おいおい、どこまで吐けちゃうんですか」と自分の呼吸量に驚きつつもそれが気持ちよくて、新感覚すぎて、この時間がずっと続けばいいな、終わらないでくれ〜〜と没入していきました。
どれくらい時間が経ったのか、「少しずつ体に戻ってくるように」と終わりを告げるアナウンスがあり、渋々?自分の肉体に意識を戻し始め、私の目尻はあたたかい涙で潤っていました。
最後に、円の中心に並べてあったカードを皆一枚ずつ引き、メッセージを受け取りました。
また、希望者はagatheさんの30分の個人セッションを受けることもできました。
そこでは、前半は対話型でチャクラの状態や体の特定の部分について説明をしてくれたり、具体的な過去世の話、後半はエネルギーを体に送ってくれたり、泣いたり笑ったり良い意味で忙しい、あっという間の時間でした。
この一連の流れを体験し、当時は具体的に何をされているのかはわからんかったが、なんか良かった、カードのメッセージも良かった、素敵なagatheさんに出逢えてハッピーーーー!!!で終わったのですが、後日agatheさんが出演されたホニャララLIVEをみて、あの時の時間への理解が深まりました。
ホニャララLIVE#215
23:00くらいから〜
ソウルケアのプログラム中、一度そっと私のハートに手を触れられましたが、それ以外は横たわって寝ているし、何がされているかさっぱりわからなかったのですが、もしかしたらこんなことが行われていたのかもしれません。
LIVEでの会話によると、agatheさんはある時を境に、精霊、妖精、魂の存在を知覚できるようになり、その後学校に行って専門の学びを深められたそうです。
私達の内外に確実に存在している、ご先祖様はじめ関係者の霊魂、今世や過去世のカルマ、記憶は、agatheさんというそれを知覚・認識できる人が存在するから浮き上がってきて、彼女はそれらの声を聞き届け、適切に昇華するところまでやってくれる魔法使いなのだと思われます。
私は生まれてから今までずっと、自分の意識も、思考パターンも、選択や行動の傾向もすべて自分が創り上げているものと思い込んでいました。
しかし、agatheさんに出逢って、私に関係している霊魂、カルマ、メモリーがヒーリングされていくと、何故だか素直な行動力が湧いてきて、ねじれのない思考が生まれてくることを味わいました。
そうすると、あの、謎の腰の重さも、何度も陥るパターンも、刺さるような悲しみも、どこから来たのかわからぬ怒りも、もしかしたら自分ではない存在からなんの因果か受け負ってしまっている可能性がある。(そうじゃない場合もあるけど)
そしてそれは、適切に処置できる人に出逢えた時には、昇華してもらっちゃっていいという価値観の変化につながりました。
ヒーリングできる人に出会えたなら、ヒーリングしてもらっちゃっていいんだ。
そうやって自分の魂の成分が、自分由来のものだけになっていって、密度の濃い透明な自分になって、魂の望みを成していく環境整備ができるんだ〜と、幾つかの段階を軽々とスキップできた感覚を覚えました。
agatheさんのソウルケアは、色々な浄化の過程をスキップさせてくれるような、合理性や有用性の高さを感じました。
登場するのは、妖精や精霊など一見ファンタジックなものばかりですが、行われていることは、システムエンジニアがバグ修正をするような感じ。職人さんが椅子の軋みを修理するような感じ。オーケストラのコンダクターが音合わせをしている感じ。
色々なことを自分で取り組む前に、このヒーリングを受けられたら、色んなプロセスを省けて、さらに深く、広く、純粋な世界にたどり着きやすくなるのではないかと、一連の行為の一般化が待ち遠しい気持ちにもなりました。
自分で自分をクリアに保つ方法は色々あります。
お掃除、運動、参拝、瞑想、呼吸法、自然との触れ合い、その他もろもろ。
それらを毎日やって毎日綺麗にするにしても、agatheさんのような魔法使いにしか取り除けないものもあるはずなのです。
またagatheさんからは、何か思い残しのあるご先祖様の魂、カルマ、メモリーなどマイナスなものを成敗します⚔️!!!という意識は感じられず、
ただ、それぞれが居ると心地よい場所に適材適所、戻してあげる、よいバランスをもたらしていくような女神の采配スタンスを感じました。
重いもの、負のものを解消するには、それに相応する重厚で圧力のある修行が必要なのかと思っていたら、彼女を取り巻く世界には、あらゆるエネルギーとふれあって美しい舞を繰り広げているようなスーパー喜びvibesしか溢れていないようなのです。
エネルギーにはマイナスもプラスもポジティブもネガティヴも存在せず、ただ種類や持ち場の違いがあるだけ。
それらの特性、状態を尊重し、それぞれが適切な場所で適切な状態で気持ちよさそうにしていたらいいよねと思えるようになったのはagatheさんに出逢ってからです。
浄化や昇華、ヒーリングを扱える人はこの世にたくさん居ます。
それが感情解放のワークだったり、体の施術、エネルギーワーク、呼吸、瞑想、修験、その他ここには書ききれない、私の知らないたくさんの方法があることでしょう。
この世に溢れる様々なクリアリング方法の幾つかに出逢ってきて分かったことは、ご先祖様、過去世の魂やカルマなどが「分かる人(みえる人)」がいて、それを言葉で伝達すると相手を浄化できる人もいれば
agatheさんのように、それらの存在を知覚・認識した上で、精霊や妖精達の力を借りながら、浄化・クリーニングする人もいる。
役割にグラデーションがあるということです。
そして、このグラデーションに上下や優劣はなく、ただ、そのヒーラーにとって見る必要があるものだけみえるし、扱う必要があるものだけ扱える。
ヒーリングやセッションを提供される側(受ける側)も、その人にとって必要な分野を扱える人と出逢うさだめになっていて、必要なものを浄化・昇華していくだけのことです。
自分の心と体と魂を一致させていく道を進んでいくと、自分の思考パターンや決めている枠、溜まっている感情などに遭遇することがあります。
私は、魔法使い的な人々に出逢う前は、それらすべてを昇華していくことを「自分にしかできない、向き合うしかないもの」と思って、どれだけ時間とエネルギーがかかっても頑張るしかないぜ!と思っていたけれど、魔法使いに出逢えた時にはその考えを捨ててしまって良いのですね。
play earth santoriniでのグループセッションの中で、なぜソウルケアをやるのかという話をagatheさんがして、その言葉をMARIKOさんが訳してくれたときのことがずっと心に残っています。
「自分の家系、先祖がこれまでAとBの選択肢のうちAしか選択してこなかったとして
今世、自分がBも選択できるようになると
自分の家系の魂が輪廻転生してこれから先を生きる時、Aも Bもどちらも選択できるようになる。書き換えられる」というような言葉でした。(うろ覚え)(だいたいこんな感じだった)
つまり、私の今世の行動で、因果律は書き換えられるし、自分だけじゃなくてご先祖様全域に影響をもたらすので、スゴクイイ!という感じで私は受け取りました。
今回の人生で私が私のためにクリアリングするという行為が、思った以上に広がるのなら、思い切ってやりたいことは全部やったらいいんだ〜やる価値あるんだな〜と顔も知らないご先祖様の霊魂にまで想いを馳せられたのです。
そういうわけで、agatheさんに限らず、上記に出てきたようなご先祖様の霊魂、過去世のカルマ、魂のメモリーなどを扱える魔法使いに出逢うタイミングが自分の人生にやってきた時は
フラットに自分の関係者(関係霊魂)を見渡し、整理整頓し、役割や持ち場、境界線を明確にする環境整備ができる時なのだと思います。
自分の主観をいれないで、広い空の上からすべての部品を見渡すようなアングルで。
不思議なことですが、私の場合、霊魂、カルマ、メモリー、未完了の感情などが自分から切り離されていくほどに、自分にのめり込んでいく感覚が失せていき、人ごとでドラマを見ている感覚が増しました。
私から切り離れて行った霊魂や精霊・妖精達と並列の、ただのエネルギー体の一種であるような感覚です。
時に魔法使いのサポートを借りながら、pure度が増し、広角な視野を持った冷静な自分が何をしていくか、自分が一番の自分自身の古参ファンみたいな気分で、進んでいく世界線。
これはなかなか、おもしろい展開になってきました。
すべてのことは生まれる前からシナリオを作ってあると、そこかしこで言われることですが、私の魂よ、agatheさんと出逢う場面をしっかりシナリオに入れておいてくれてありがとう。
それくらい素敵で、大好きな魔法使いさまです。
LOVE agatheさん❣️
以上です。