2月の旅行【天空のオアシス　秋葉神社】

※こちらの記事は【感情の乱高下シリーズ】に分類されます

秋葉山本宮秋葉神社に行ってみたくて浜松に来たんですよ！

下社までいけるバスがあって、
下社から上社までは歩いて2時間くらいらしい。
でもバスあと1時間待たんといけん。

というわけで、電車で天竜二俣駅まで行って、電動のレンタサイクルで上社まで行ってみる作戦に変更🥸

天竜二俣駅から上社まで車で約40分ってことは〜〜〜

自転車だったら×2で約80分？
×3だったとしても約120分？
電動自転車で約2時間なら
なんだか行けそうな気がする〜〜
(今考えたらどうゆう計算？)

もし下社から上社までだって歩いて2時間らしいし、一緒じゃん☺️(何が？)

今見ると震え上がる地図

すっごくすっごく軽い気持ちで電動自転車をレンタルし、スタート！

駅員さんは、「多分大丈夫だと思うけど！」と言いながら予備のバッテリーも貸してくれた✨

私も多分大丈夫だと思いますけど、と思っていた✨

まだ何も知らずに綺麗な天竜川を眺めていた時

登山道の入口までは特に問題なく。
しかし、あと7kmくらいあるけど、バッテリー1号は目盛りが2/4に。

まだこの時は、2から1に目盛りが減るまでは結構時間がかかる粘り強い系のバッテリーだと思っておりました。

登山道に入ってからは、かなりキツめの坂道&曲がりくねった道が続きます。

電動の馬力のおかげで進むけど、完全に重量には逆らっている感。

するとどうでしょう、さっきまで軽快なモーター音を轟かせていたバッテリー1号の声が、急にトーンダウンして、心肺が停止した模様です。

「1号ぉぉぉぉ（ ｉ _ ｉ ）
早すぎるよぉぉぉぉ
まだ君とみたい景色がいっぱいあったよぉぉぉ（ ｉ _ ｉ ）」

ま⭐︎
途中でバッテリー交換は想定内ですので、バッテリー2号に登場していただきましょう⭐︎(おじさん、予備くれてほんとありがと)

この時点で秋葉神社上社まであと4km。

余裕だと思っていた。
この時は何の疑いもなく、バッテリー2号と山頂に辿り着けるって信じていた。

しかし、2号はあと2kmのところで心肺停止。

普通の道だったら、2号はもっと戦えたはずなのだが、重量に逆らうような急な坂道が、彼の体力を激しく消耗したのだと思われる。

涙をぐっと飲んで、自転車を押しながら歩き始める。(重い)

坂道きつすぎて、上がりたいのに、上がれない、アキレス腱が今年に入ってから一番伸びております。

腕と気持ちは前に、アキレス腱は地面からなかなか離れない

さっきまで、誰も人が通らんけえと思って大声で歌いながら自転車コキコキしていたメルヘンな時間はいったい何処へ？

でも、こういう時こそ歌でパワーを！
そうだ、まさに、こういうシチュエーションに強そうな3人組がいるじゃないですか！と思って

絢香×コブクロをマイハートに召喚し、winding road歌おうとしたんじゃけど、

自転車重くて坂道きつくて汗ダクダクで喉から声が出てこない。

悪いのは、絢香×コブクロじゃない。
ましてや、彼らが嘘を言っているわけでもない。
本当に、曲がりくねった道の先には幾つもの小さな光が待っているのはこの世のブレない法則なのです。

でも、そこに急勾配という条件がつくと、
曲がりくねった上に急な坂、ということになると、また話は変わってくるのです。

瞳が真っ暗な私と絢香×コブクロの幻影

もう絢香×コブクロは封印して

心を無にして
真っ暗な瞳で
一歩一歩登り続けて
ちゃんと辿り着いた（ ｉ _ ｉ ）

自転車押すこと1時間（ ｉ _ ｉ ）
全部合わせて3時間の道中でございました😭✨😭✨✨💯✨

どぉぉぉぉん

涙と脇汗が止まらない中での撮影

狛犬？さんがチーターみたいというか、スフィンクスみたいというかでカッコいー

そして、
中に進んでこの門？がかっこよすぎて
涙が勝手に😭
これを見た瞬間、つらい道中は消え吹っ飛びました。

クゥゥゥゥ！！
これじゃけん、来てみんとわからん😭💞💞💞

カッコいいって笑い泣きした

蛇さん親子

虎さん親子

裏は龍と鳳凰？

鳳凰さん親子

龍さん親子

みーんな親子スタイルで、後ろの方にミニ虎、蛇、龍、鳳凰がおって、良いものみれたあ☺️💞

進んでいくと、これまたハイパーかっこよい金色の鳥居

どぅぉぉぉぉん

キラァァァン　シャキィィィン

頑張ってきてよかったよ。。
ここは本当に天空のお城？オアシス？
よくわからんけど、天空だわ。。。

とにかく天空

とっても良い空気を感じられて、大好きになったけん、必ずまた来たい🥰🥰🥰

でも！！
次は！！
絶対車で来る！！！！

帰りは気分的には空を飛んでいた

つづく