盛岡×空想委員会=最高
※空想委員会「世渡り下手の伝え方ツアー」セトリのネタバレ含みますので、お読みいただく際はご注意ください。
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空想委員長、デビュー10周年おめでとうございます◎
3/5「世渡り下手の伝え方ツアー盛岡公演」に行ってきました。
盛岡という街と空想委員会は相性が良いようで、委員長の歌声は5割増しで伸びやかでエモかった、佐々木さんのギターは5割増しで灼熱で魅力的だった、岡田さんのベースはテクニカルで安定感5割増しだった。
初めて聞いたHAZEさんドラムの生音は、強くて硬くて骨太で最強にかっこよかった。
MCの中で「自分たちは音楽しかできない」という言葉があったけど、ファンから愛される音楽を10年も続けられる空想委員会は最強にかっこいいと思います。
その音楽に救われた人は沢山いるだろうし、私もその一人だし。
セットリストも、最新アルバム「世渡り下手の愛し方」収録曲と過去の曲を織り交ぜていて、新旧どちらの空想も楽しめたのがすごく良かった。
一発目のマフラー少女はほんと嬉しくて感動したな(前回のラストワンマンツアーの時は聴きながら号泣だったから)、疾走感がたまらん縋る蜃気楼も、私の心をいい意味で抉りにくる切illingも、特別バージョンの単独からの大河の一滴も、空想の原点とも言うべき純愛も、いつか大合唱したいRe:gainも、悪天ロックフェスからの空想ディスコも、早くみんなでシンガロングしたい全速力ガール(曲の出だしでセンターのライトがパァァっと輝く感じがすごく良かった…照明さんすごいと思った…)も、全てが最高すぎた…!
(あと、むちゃくちゃマニアックで申し訳ないのだけど、確かに愛しき地獄の時に、2番Aメロの途中で佐々木さんが右腕を振ったタイミングとHAZEさんのシンバルのタイミングがぴったり揃って痺れるほどかっこよかった瞬間があったんだよ…分かる方いるかな…)
そして何より、メンバーが本当に楽しそうに演奏してるのがとにかく嬉しかった。MCでほんわかわちゃわちゃしてるのに、曲が始まった途端ゴリゴリのバンドマンに変わるのがとてつもなくかっこいい。
チケットをコンビニで発券して、整理番号見ながら並んで、会場BGMに耳を傾けながらステージに置かれた機材やセットを眺め、登場SEが鳴った瞬間全身が震えるあの感じ。
久しぶりの大好きなthe five morioka、私の音楽人生の原点は間違いなくライブハウスだなと思っちゃう。
昨日の空想は雨雲と共にやってきたのか、3/5の盛岡は雨模様☂
数年前の日比谷野音を思い出してこれまたエモくなっちゃう。
ライブが終わって見れば雨は雪に。
3/6の朝、盛岡は真っ白になっていました。
3月の初めにこんなに雪が積もるのは珍しいので、雨や雪にまつわる曲が多い空想らしいな、大学4年間を盛岡で過ごした委員長にとっては懐かしい景色だったのかな、と。
まだまだツアー続くようですので、メンバーもスタッフさんも皆元気で完走できることを祈っています❀