私がうつ病になったきっかけ
新しい土地で、新しい職場、
ペットショップで働くことにした。
面接も順調に話し合いをして、長所は穏やか、短所は声が小さいこと。などよくある質問に答えて、採用をもらえた。
動物が好きだったし、仕事で子猫子犬と会えるのは癒しだった。(* ´ ` *)ᐝ
でも、実際病気の子もいたり、数が多いから飼育が行き届いてないのは裏に来てわかる現実だった。パートで最近入ったばかりのママさんと協力して、なるべく出来ることをしていた。
入社して1ヶ月もしないうちに、リューアルオープンのため休業。その後の出来事。
オープン時は稼ぎ時ということで、勉強会が開かれた。エリアマネージャー、副店長、正社、アルバイト、パート、8人ぐらい集まった。
ペットの契約時のお客さんへの注意事項第1章~みたいなふうな契約書を説明しないといけないらしい。
見た事も、立ち会ったことも、教えて貰ったことも無いことを、社歴の浅い私から、お客さんが居るていで、1人で説明してください。と無茶なことをエリアマネージャーがいいだした。
流石に無理があるので、パートのママさんも口を開いてくれて反論してくれたが、リモートでも説明したし、経験者の真似をするからだとか、論破を繰り広げて抵抗できなかった。
怒りと焦りとおかしくなりそうだったけど、出来ることは、その用紙を読み上げることしかできなかった。漢字もよく読めなかった。
すると途中で切り上げられた。
「声が小さい。何を言っているかわかりません
皆さん。今のがいちばん悪い例です笑」
この瞬間、何かが胸の中で切れたような、プチっと切れた感覚がした。例えの話じゃなくて、物理的に何かがその瞬間に違和感があった。
声の小さい事は面接の際つたえていた。
今までにない怒りと焦りで副店長に目を送ると、黙って汗汗している頼りない姿だった。あきれた。今すぐ帰りたかった。
その後も問題が出されて。分からないだろうと私に答えさせようとしてくるエリアマネージャー。
でも以外にもリモートでメモしていたことばかりで正解を答えると、嫌そうな顔をしていた。
ざまあみろ。
その後昼休憩は全員強制参加で食事。
夕方終わり、駐車場代は出して貰えず。
多分これがきっかけ。
その後のリューアルオープンの時も、
あの勉強会以来、吐き気や頭痛が続き、声もなかなか出なくなっていた。
なのに、前へ出て声出しをしろと、指名されるし、色んな偉い人も来て声をもっと出して下さいと指摘され、病気の子猫子犬の薬をあげていたにも関わらず、そんなことより前へ出ろなど、呼んでいるんだから早く来いとか、まるで生体の事は考えてなかった。
彼氏に泣きながらこの事を話して、今すぐ辞めな。と私より怒ってくれた。
でも、赤ちゃん達のことが気になるし、私が今辞めればあの子たちはどうなるだろうと辞めれなかった。
結果辞めた理由は、給料未払い。
書類提出が出来ていなくて、書類を要求するも
たいようの悪さが凄く伝えてから2ヶ月ぐらい経っていた。流石に母に相談し、母が職場へ乗り込んでくれて辞めることになった。
それから、転職3回。
いい職場に出会えたのに、体がついて行かなくなってた。
これがきっかけでした。