クローゼットにときめきを。
「おしゃれになりたい。」
切実な願いが自分の脳天をぶっ刺した昨年末。
1年ぶりに出会った友人がなんとも可愛すぎて、元々持っているセンスをぶちかましてきてくれたのだ。
一癖あるフープピアス、流行りのステンカラーコートはあまり被らないチャコールグレーのミドル丈。
肩からかけているのはロエベのカットアウトの小さな鞄。
手にはキュートな動物が描かれている絶妙に使いやすい大きさのエコバッグ。
服がシンプルな色合いだからこそ、このエコバッグがいい仕事をしていた。
まてまて、可愛すぎるではないか!!
そんな私は、30代に突入&顔タイプソフトエレガントのブルベ冬かつ骨ストというアイデンティティに
真正面から向き合いながらも
SNSから得た「美人の条件、美人とは〜」うんたらかんたら書かれているものをしっかり受け止めた結果、
綺麗めコンサバでもなく大人カジュアルでもない
ぼわんとした着ても見ても楽しくない格好をしていた・・・。
元々服を見るのは大好きで
雑誌もウィンドウショッピングも好き。
学生の頃は、原色も柄物も似合うからと
ポイント使いしたりルンルン気分で服を選んでいた。
社会人になりもっとシンプルにしたいなあ、ミニマムにしていきたいなあとどんどん断捨離しているわりに
年齢との兼ね合いで迷走。
オフィスカジュアルの会社では、誰も私の服なんて覚えていないだろうならという気持ちで
着回しているものの、なんか年明けてから
服を選ぶ手が鈍くなり、震えている?(これは寒いからというのもある)
なんか、なんか、ときめかないのだ。
私のクローゼットに!
ということで、少数精鋭でいくことは前提で
(選択肢を増やすとそれはそれでしんどい)
今年はクローゼット大改造を計画します。
朝からクローゼットを開け、
5.6年前から変わり映えのない選手たちをしっかりと目に焼き付け
何が足りんのだ?と考える。
そう、「好き」が足りなかった!!!!
ときめきを充分にいただきまくった選手もいれば
流行っているのを見て良きかも〜とかで手に入れたものもある。
好きには長期間のものもあれば
(ワンピース、デニム、ブラウス)
短期的直感的なものもある。
(柄物、オーバーサイズ、流行ってた)
ということを忘れ、
長く使った方がいい!みたいな思考から
無理やりときめいてますと信じ込ませて
数年並べてきたクローゼットの中身たち。
本当にありがとう。感謝の気持ちはとてもいっぱい。
自分に似合うもの、自分が好きなもの、
世間の可愛い・センスあるの声。
判断軸が多くて大幅にぶれまくっている
このクローゼットをスッキリとさせたい!
そしてこの似合う・好き・他人の声については
また別途しっかり書きたい。
こういう思いになると、すぐに私は断捨離魔となり、
ぽいぽいと手放していくのだが
今それをすると次のものを考えてもいないのに
寒い冬を過ごすことになるので、
一旦私はどんな格好がしたいのから整理していくことに。
さて、どんなクローゼットになるのやら。わくわく。