日記
寝る前につらつら書き連ねるだけの日記。眠くなるので寝てしまうことが多い。今電車の中でこれを書いている。
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普段履いている靴をローファーからスニーカーに替えたら心身共に大分楽になった。身体と心は繋がっている。無理して痛くなる靴を履く必要なかった。でも痛い靴は心惹かれるデザインのものが多いので心惹かれる。ピラティス(結構ガチめ)を体験してみたら、少し身体を動かしただけで、動かした側の足が伸びた。使っていない部位を動かしたり意識を向けるのは面白い。運動後はいつもごちゃごちゃうるさい頭が大人しくなる。それも良い。
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文庫本を読んでいる人を見て「いいな」と思った。移動中にやりたいが満員だとできないかな。フーコーの監視社会の本を読みたいけれどそれっぽいタイトルを図書館で探すか。社会学は学生の時に面白い先生がいて好きだった。先生はボソボソとやや早口で話す大人しい方だった。笑った顔を見たことはないが、ある寒い日に小声で「さみっ」と言いながら肩をすくめて足早に校舎を出る姿がなんか良いなと思った。保険制度や原発の成り立ちや格差問題について、ボソボソと一定のトーンで鋭い指摘をかましていて個人的にはハズレなしの面白い講義だった。自分は勉強が好きではないと思っていたしなるべく避けていたが、先生が話す社会学は面白いと思えた。取らなくても良かった授業だったが、なるべく出席した記憶がある。新宿でホームレスを寄せ付けない工夫がされた洒落たベンチを見た時、これか、と思ったし今思えばあの時から東京オリンピックは始まっていた。
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毎日何かしら思い出している。