日記 頭の使い方
最近アクセスが増えて嬉しいというより少し怖い。もしかして知り合いでしょうか。ぜひコメントお待ちしております。
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コロナ感染者が増加しているので気をつけるように職場から言われる。咳や鼻水が初期症状である、と上司が言った瞬間に隣にいた人が確かめるように鼻水を啜ったので思わず笑いそうになったが、やめた。職場では下っ端なので、変な空気になるのを回避した。講談師の神田伯山が好きな笑いのタイプ、皮肉った笑いが好みなのでモロに出さないように抑えることがしばしばある。でもこう書いていると、別に抑えなくてもいいじゃんと思えてくるから不思議。
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川柳は昔で言うと洒落がきいているTwitterみたいなもので、庶民のつぶやきに「殿の死を悼まないのか!」と言わんばかりに庶民ではない身分の方が、感情的に吊し上げるのは色々お門違いな気がする。サラリーマン川柳もそうだが、川柳ってささやかで健全な憂さ晴らしだと思う。どうせ噛みついた側はすぐに忘れてしまうのだろう。世間が忘れた頃に川柳を作ってZINEにおさめようかな。ZINEのことを考えているとかなり楽しい。
大学では専攻以外で学ぶべきものが多かった。ある教授は「日本は水の文化。すぐに水に流す。だから日本人は忘れてしまう」と言っていて、なるほど確かにそうだなと今でも思う。
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学校も労働も午前中で終わる世界線を見たい。効率よく今より平和にならないだろうか。
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分析好きの知人はひとつのことを長く考えているし、大変視野が広い。
私はひとつのことを長く考えていられない。会話していると話題があっちこっちにいく。興味がない話に対して一応聞くフリはできるが、一方的に話される話題は1分くらいでスルーモードに入る。逆に対話はいくらでもできる。反応があると自然にそれに応える。そういうことが最近わかった。いつも一番よくわからないのは私自身のこと。