卒業するあなたへ

これは私が自分の中学校の卒業式で読んだ答辞です

ちなみに、これを国語の先生にもっとテンプレっぽくしろみたいな批判されて、前日唯一のリハでブチギレてそのまま帰宅。

当日ぶっつけ本番で読み上げました。
我ながらめんどいガキである。

でも人生で一番上手に読めた文章で、前の方の子が泣いてくれたの見てすんごくうれしかったな〜

当時の言葉そのままデータに残っていたので投稿します

7年前に書いた文字なので拙いですが何卒。

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寒かった冬も過ぎ去りようやく春の足音が聞こえてきた今日この日、私たち3年生はこの学校を卒業します。

今日までの3年間、卒業生のみなさんを助けた言葉は誰の言葉でしたか？

皆さんのそばにはいろいろな言葉があったと思います。

例えば学校行事での仲間の応援の言葉や先生の支えの言葉。

3年間の行事の中では毎回、仲間の新しい一面を見つけ信頼関係を深めることができました。

そして忘れてはいけないのは苦しいとき辛いときに家族がかけてくれた言葉。

初めて自分の進路を決断した時、自分自身の中でも悩み、家族と初めて大きくぶつかり合った人も少なくないと思います。

その時に家族が私たちと向き合い、支えてくれたから前に進むことができました。

誰もが大切な人の言葉に支えられているということです。

3年前初めてこの校舎に足を踏み入れた春を思い出してください。

私たちは想像以上に心も体も大きく成長しています。

そんな価値ある3年間をこの中学校で隣にいる仲間と一緒に過ごしたのです。

そして、そんな時が今日終わります。

ですが、みなさんはひとりぼっちではありません。

卒業し仲間と別れた先で大きな壁にぶつかったとしても今まで私たちを助けてくれた言葉たちがまた背中を押してくれるはずです。

この中学校の生徒であったこと、ここにいる仲間や先生達と共に過ごしたことを誇りに新たな1歩を踏み出しましょう。

そして保護者のみなさん。

私たちが生まれてから15年間成長を見守ってくれてありがとうございました。

私たちを正しい道に導いてくださったり、人生の先輩としてアドバイスをしてくださったり本当に感謝しています。　

これからも心配をかけるかもしれませんが見守り続けてください。

お世話になった先生方。

私たちの小さな変化にもすぐに気づき声をかけてくださったり、時には優しく時には厳しく指導してくださりありがとうございました。

先生方からは勉強だけではなくこれから生きていく上で大切なことも多く学ばせていただきました。

私たちは先生方が教えてくださったことが将来必ず活きると確信しています。

そして、在校生のみなさん、一ヶ月も前から合唱練習をしてくださりありがとうございました。

毎日、朝から聞こえる皆さんの歌声に励まされ、私たちは入試、そして卒業式へとしっかりと望まねばと決心することができました。

皆さんだったからこそ私たちは安心して旅だつことができます。　

そして本日ご臨席たまわった地域の方々、小学校の先生方。私たちの卒業式を盛大にとり行えたこと、本当にありがとうございました。

こうして多くの方に当たり前にありがとうと伝えられることに感謝し皆さんへのお別れの言葉とします。

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は〜私ってポエミーじゃね

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