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24J二十 怠惰の結果がこの体だ

着替えって億劫だ。
冬になるとその気持ちがより顕著になる。  

外へ出ると当然厚着するから家に帰って脱ぐ時「あー、もう一枚脱がなきゃいけないのか〜」
となって、そして全てが嫌になる。
着る時にもなる。

こじんまりとしたラーメン屋でコートを脱ぐ瞬間も嫌だ。狭い空間で腕を伸ばして硬い袖に手を通すのダルすぎない?
僕だけかな。

なにかのSFで自動で着替えさせてくれる機械が出てくる話があった気がしているんだけれど、(タイトルが出てこない)
こういうのが早く発明されて欲しい。

怠惰極まりない願望だとは思うけれど、日常のちょっとした嫌な部分を補正してくれる機械があればといつも思う。

洗濯機から服を取り出して籠に入れる時。
よれたベッドシーツを整える時。
シャンプーを詰め替えてる時。
歯磨き粉をチューブから出す時。

こういうの全部やって欲しい。
ただそれしか機能のない機械が家にあって、仮にそれなりの大きさがあったとしたらそれはそれでストレスになるかもだけど。

これって自分が怠惰なだけなんだよな。
別に何か急く様な生活を送っているわけでもないくせに、楽したいと考えているなんてどうなんだ。
クオリティオブライフとはまた違うしな、この願望は。





白井智之先生のエレファントヘッドを読んだ。
凄すぎた。
面白いって感想よりも凄いって感想の方が先に出てきた。
いや、もう本当読む手が止まらないとはこのことで読み始めて5時間くらいで読み終えてしまった。

終始ドキドキそわそわしながら読んでいたな。
白井先生の文章ってなんか読み手を不安にさせる感じがする。
一見楽しそうにしている会話シーンとかでも じとーとした嫌な空気感を感じるというか。(個人の感想)

これはもうネタバレとか絶対しないで読んだ方が良いので内容についての言及は避ける。
でも一個だけ。
ドラえもんのオマージュシーンあったよね?
これ読んだ人にしか分からないと思うけれど、絶対あったよね?
この気持ちを共有出来る知り合いがいないのが悲しい。





会社の同僚との新年会で猪鍋を食べた。(写真は撮り忘れた)
ヘッダーの画像はお通しのぶり大根。(これは撮ってた)
前にもその店で食べたことあったんだけれど、今回も美味しかった。
猪肉って臭みがあるってよく聞くけど、感じたことないんだよね。

その店の人が言うには猪は発情期になると異性を惹きつける為のフェロモンを出すようになるらしく、それが猪肉の臭みになっているとのこと。
なのでその店では発情期前の猪、それも肉が柔らかいメスしか出さない。
なるほど、とても合理的だ。

美味いと感じるものにはやはりそれなりの理由があるのだなと改めて思った。
そんな次第です。



とっ散らかった日記だな、寝起きのベッドシーツみたいだ。
ベッドシーツ占いとか無いのかな?
見たら色々分かるんじゃないか。いや、分からないか。

何書いてんだ、おしまい。

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