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カナダとeスポーツの関係性について知りたくなったので生成AIに聞いてみた

ゲンロンカフェ主催のイベント「AI時代の理系と文系」

実際に知の巨匠たちは、生成AIをどう捉えているのか?
今後AIとともに生きていく我々にとって、知恵を授けてくれるかもしれないと、ゲンロンカフェ主催のイベント「AI時代の理系と文系」に足を運ばせていただいた。

このイベントを選んだ理由は、トークのホストが脳科学者の茂木健一郎氏でゲストが科学系テレビ番組ではお馴染みの、サイエンス作家・竹内薫氏だったからである。
この2人の知の巨匠とAIの関係性を知りたくて、直接五反田にあるゲンロンカフェに行き、リアルで話を聞いた。

事実、AIの話は3時間ほどのトークの中で、ほんの2~3割程度。
彼らにとっては、「今ブームが来ている面白いツール」という捉え方で、この俯瞰から現象を捉える思考はさすがであった。
そんな目の前で起こっている事象のことより、その先、その奥に潜む「本質」、存在するかどうかもわからない「解」を求めることが面白いといった調子で、本筋からどんどん脱線し、最後は「裸の王様を指摘すると干される日本の異常性」について猛毒霧をまき散らす、超爽快トークで幕を閉じた。

自分がふつふつと思いめぐらし、抑え込んでいた苛立ちを、知の巨匠2人が大声で「おかしいよねー!」と様々な道筋で理論立てて話す姿に、「付き合う人は選ぶべき」と悟った(笑)
同じ価値観の人々はここにいた、という感覚である。

今回のトークセッションで浮かび上がってきたキーワードが「カナダ」。
増税ばかりの日本、そして一方通行の思考に執着する、一種のカルト性を含んだ日本のコミュニティにうんざりしていた私は、この「カナダ」というキーワードが強烈に刺さった。

ということで今回は、「カナダ」と「eスポーツ」についてBing AIにリサーチしてもらおうと思う。

カナダのeスポーツ事情

今回はゼロから情報を探る「リサーチ」であるので、何回か会話を重ね、欲しいエビデンスを掘り起こしていきたいと思う。

カナダ出身プレーヤーには。レジェンドと呼ぶにふさわしい大物がいるらしい。
Fortniteに関してまだまだ見識が乏しいので、今後リサーチしていきたいところである。

ここで私は、ん?と思った。
なぜなら、尊敬してやまないビッグネームが入っていなかったからである。

実は、「カナダ」と「eスポーツ」というキーワードから真っ先に思い浮かんだのが、TenZ選手である。
大変個人的な見識で申し訳ないが、2年程前のValorantにおけるSentinelsというeスポーツチームの黄金時代の立役者は押さえておきたい。

彼はカナダ人なのだ。
Sentinelsはアメリカに拠点を置くeスポーツチーム。
NAブランドを作り上げたのは、このカナダの選手たちの影響もあるかもしれないと思ったのである。
「Team Liquid」についてのリサーチでも「評価している国」に「カナダ」はピックアップされていた。

【お金の話をしよう】獲得賞金総額で世界歴代1位!「Team Liquid」のデータを生成AIにかけてみる」より

会話を続ける。

最近のBing AIは、詩を作るのが好きらしい。

カナダ拠点のeスポーツチームリサーチで躓く

楽しく会話を進められていたのは、ここまで。
「eスポーツチーム」についてや「eスポーツ選手」のリサーチに関しては、でたらめな情報の羅列が目立ち、うまくいかなかった。
どうしてもネット記事をエビデンスとしてリサーチしてしまうと、こうした現象が起こりえるのかと、ひとつ学んだ。

こちらの質問を、Googleの「SGE」で調べてみることに。

以下の質問も充ててみる。

ちょっと気になったので、ESPORTS CHARTSでカナダ出身選手について調べてみた。

実はこのラインナップを私は求めていた。
様々なネームバリューが連ねている中、特に注目したい選手たちを数名ピックアップしたい。

まず、ランキング2位のFNS選手。
彼は現在、世界一のIGLだと思っている。ベテランの選手である。

OpTic gamingというeスポーツチームからNRGへ移籍。
現在はどのチームにも所属していない。
このOpTicに関しては、また折を見て熱く語らせていただきたいと思う。

続いて、ランキング5位のMarved選手。

Marved選手もFNS選手と同様、OpTic出身の選手で、現在Sentinelsに所属する。
TenZ×MarvedというSentinelsの布陣公表時には、私は個人的に鼻血が出そうなくらい興奮した。

今回は生成AIのリサーチよりも、信頼できるデータベースでの手動リサーチに軍配が上がった。
こういったところで「ん?」と違和感を感じ取ることが人間の脳の役割なのかもしれない。

【おまけ】eスポーツ機関が充実しすぎていた「カナダ」

カナダのeスポーツ関連機関についてBing AIに聞いてみたところ、非常に興味深い結果となったので共有したい。

非常に充実したeスポーツの教育体制が整っていたのである。
自国に拠点を置くチームを増やすというよりは、「世界へ輩出する」というベクトルなのかもしれない。
カナダへeスポーツ視察に行きたくなった。


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