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アップデートしたBardの最新機能を使って、韓国eスポーツ視察プランを妄想してみた

9/19にGoogleの生成AI「Bard」がアップデート

世界的大ヒットとなった「ChatGPT」。
しかし、生成AI元年の今年、次々とBigTechが参入し、生成AIの機能アップに余念がない。
バージョンが猛スピードでアップされていくので、追いかけるのも一苦労である。

そして、ついに天下のGoogleが本気を出し始めた。
9/19に大幅なアップデートを発表。

これまでは、画像のアップなどのマルチモーダル機能は英語版のみであったが、日本語でも使えるようになっていた。

この説明書きにもあるように「旅行のプラン」まで提案できるようになったというのだ。

ということで、今回は海外にeスポーツ視察に行くという態で、Bardにプランを作ってもらうことにした。

3泊4日の韓国・ソウルeスポーツ視察プラン

早速、気軽にできる「会話方式」のプロンプトで何回かやり取りしながら解を導き出す方法で試してみる。

まさに私が求めていたプランの骨子を提案してくれた。

視察交渉などもあるので実現できるかどうかはさておき、「行ってみたい場所」がきちんとピックアップされた、まさに理想通りのプランだった。

「T1」は韓国の強豪チームであるが、「早速SGEを使ってみた!」の回でSGEが「T1」で選手育成をしていることを教えてくれていた。
教育システムなど「T1」に模範となるモデルケースがありそうだと思うので、少し掘り下げてみる。

一般的なスポーツ選手でも、練習メニューなどに「メンタルケア」「食事管理」が組み込まれていることが多い。
大舞台で活躍できる選手は規則正しい生活を送っていることが多いのだろう。
また、勝負事に向き合う選手の宿命、負けた時などのメンタルのコントロールは重要視していることがうかがえる。
こうした実技以外の部分、「一流選手として在るべき姿」を徹底的に叩き込む教育プログラムなのかもしれない。

移動費と宿泊費を指定

続いて、実際に視察に行くとなった場合、予算はどのくらい見積っておけばよいのか探ってみる。

宿泊先に江南を選んだのは、コロナパンデミック前によく韓国旅行で宿泊していたエリアだったからという、超個人的な理由である。
江南はソウルのおしゃれスポットで、「カロスキル」という日本の表参道のような流行発信ストリートも近くにある魅力的なエリア。
治安も比較的良いので、韓国旅行初心者の方にもおすすめである。

そして、最新のBardはなんと各ホテルの項目別に比較できる表も作成してくれる。
よく使うGoogleスプレッドシートなので、非常にありがたい。

私がプライベートで韓国旅行をした際には、往復の旅費と宿泊費込みで5万円以下だった。(正確には3泊4日往復航空券代+ホテル代で4万円程度のパック)
5つ星ホテルに泊まってみたい気持ちはやまやまだが、もう少し予算を抑える形で再度聞いてみる。

1泊1000円台の格安宿泊先を教えてくれた。
予算を抑える具体的な方法なども教えてくれて、確かにアップグレートしたなと体感する。

色々調べてくれたが、コロナ前に年2~3回韓国旅行に行っていた私の経験則から言うと、やはり格安パックで行く方がお得かもしれない。

【おまけ】ソウルの楽しみ方をBardに教えてもらう

ただ、私が知っているソウルはコロナパンデミック前。
コロナが明けた今、どのような状態かはわからない。
ということで、気になるソウルのことについてざっくばらんに会話してみることにした。

オーソドックスな屋台メニューを紹介してくれた。
チーズハットグはまだ食べたことがないので気になるところ。

そして、忘れられない味についても聞いてみた。

最新版のBardでは、画像で回答してくれる機能も搭載されたのだ。
もちろん画像を認識して回答することもできるという。

…ということで、早速思い出の味について画像でたずねてみた。

これは「カンジャンセウ」というエビの料理。
「カンジャン(醤油)」に「セウ(エビ)」を漬け込み、火を通さずにいただく。
ニンニクやショウガなどの薬味や紹興酒とブレンドした醤油ダレが、エビの臭みを消してくれる。とてもさっぱり美味しくいただけるメニューである。
この画像の店はまさに江南のお店だったので、聞いてみた。
(お店の名前は忘れてしまった…スミマセン)

どの辺が「麻婆豆腐」に見えたのか問いただしたい気持ちを抑え、違う写真でリトライ。

さすがにエビに見えるであろう。

どの辺が「サムギョプサル」に見えたのか問いただしたい。
画像認識機能はまだ途上といったところか。
今後のバージョンアップに期待したい。

ただ、紹介してくれたお店は芸能人も通う有名店らしい。冷麺は好物なので、ソウルに行った際には立ち寄ってみたい。

「舞月食卓(ムウォルシッタッ)」というお店を紹介してくれた。
どんなお店もう少し詳しく知りたいので、最新機能の画像のピックアップをお願いしてみた。

外観、内観、すべて料理の画像。
何度かトライすれば理想的な画像が出てくるかもしれない。
やはり画像認識の精度を高めるのは難易度が高いようだ。

舞月食卓 江南本店|江南駅・三成(COEX)(ソウル)のグルメ・レストラン|韓国旅行「コネスト」

手動で調べてみたところ、私が行ったお店の可能性が高いことが分かった!
海鮮の生食に抵抗のない方は是非お試しあれ。


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