
1年次フィールドワーク基礎技術演習-高砂市阿弥陀町長尾1日目
はじめに
11月3日は、「フィールドワーク基礎技術演習」の高砂市阿弥陀町長尾1日目でした!
テーマは「農の未利用資源を廻して地域の居場所をつくる」。
今回の講義では、『結ひの日~鼓動~』に実際に参加させていただきました!

『結ひの日~鼓動~』
『結ひの日~鼓動~』は、2025年2月にオープン予定の《農菓みきや》にて11月3日に開催されました。
《農菓みきや》は、ともに結いながら築き、循環していく『結ひの環』を合言葉に、今ここにあるいのちを生かし、巡らせ、幸せな社会にするための活動を行う場でありたいという想いがこめられています。
農菓みきやの始まりの日として、農菓みきやを”居場所”として感じてほしいという想いで『結ひの日~鼓動~』は開催されました。
授業内容
では、ここからは実際に1回生が参加させていただいたことについて紹介していきたいと思います!
2グループに分かれて、午前と午後で2つのワークショップに参加しました🌟
小さな森づくりーベンチづくり
農菓みきやがオープンした時に自然と調和するなかで原点に還る開かれた場所にするためのベンチづくりに参加しました!
初めは慣れない工具を手に見よう見まねで作業をしていましたが、最後には「師匠やわ!」と言ってもらえるぐらい慣れた手つきで木材を組み立てていました👏


組み立てたベンチにはペンキを塗りました。子供たちとも協力して、きれいなベンチを完成させることができました!


小さな森づくりー柵(しがらみ)づくり
枝葉や炭を活用して小川を守るしがらみづくりの体験も行いました!
しがらみは魚や微生物が生息しやすい環境をつくることができ生態系のバランスを保つ助けになります。
また、炭を使うことで、腐敗を防ぐことができたり微生物の住処になったりします。
枝葉や炭を複雑に絡め合わせていくことで頑丈なしがらみを完成させることができました!


小川の水はやがて海、地球へとつながっていきます。自分たちができる小さなアクションから積み重ねる大切さを学ぶことができました!
番外編(?)
お昼ご飯には、羽釜ご飯とお味噌汁をいただきました🍚
晴天の下、澄み切った空気のなか食べるご飯の味はいつもよりもさらにおいしく感じたのではないでしょうか!

さらに、当日行われていたPodcastの収録に学生が参加させていただきました📻
楽しそうにインタビューを受けていて微笑ましく感じました!
PodcastはSpotifyから聴くことができます!
ぜひ聴いてみてください🎧(「結ひの日」で検索👀)

さいごに
フィールドワーク基礎技術演習初回授業お疲れ様でした!
『結ひの日~鼓動~』に参加し、座学の授業だけでは得ることはできない貴重な経験となったのではないでしょうか!
この経験を次に繋げていくために心に刻んでおきましょう✨
最後になりますが、春下様はじめ、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
(TA3年 森本)