1年次フィールドワーク基礎技術論 - 地域をつながりで捉える技術とWeb GISを用いた基礎分析
はじめに
10月19日(土)に、1年生のフィールドワーク基礎技術論3回目の授業がありました👐
今回の授業では、プロジェクトにおける「つながりの捉え方」と「Web GISの活用」について学びました!
授業内容
地域をつながりで捉える技術
午前中の授業では、要素同士のつながりとどのように捉えるのかについて考えました。
構造を可視化し、要素同士の関係性を見つめることで、ありたい姿を達成するために変化させるポイント(レバレッジ・ポイント)を発見できることを学びました✍
学んだことは即実践です!グループになり、「現在自分達が送っているキャンパスライフ」というテーマで、構造の可視化を行いました。
さらに、その図から、重要な要素は何か、レバレッジ・ポイントは何かを考えました。
どの班も活発にグループワークを行えており成長を感じました✨
グループワークの後は、他の班の結果を見て回り、結果の違いを楽しみました!
Web GISを用いた基礎分析
昼食の後には、社会情報科学部 川向先生によるWeb GISを地域プロジェクトに活用する意義や手法についての授業がありました。
実際の加古川市の市民意識調査のデータを利用し、Excelによる意識調査の分析を行いました。
データ分析を難しく感じている学生もいましたが、周りで教え合いながら作業している様子も見受けられ素晴らしかったです🤝
分析を行った後には、フィールドワークとデータ分析の関係性についてお話がありました。
フィールドワークに行くと、インタビューから得た情報に重点を置きがちになります。(もちろんインタビュー情報も大切です!)
しかし、一旦、地図に立ち返ることで、インタビューでは見えなかった周辺情報を拾いなおすことができるので、プロジェクトの説得力を増大させることができるということを学びました!
おわりに
1回生のみなさんお疲れ様でした!
フィールドワーク基礎技術論の授業もそろそろおわりに近づいてきましたね…!
ということは、実際に地域に入り実践する日も近いということ!忘れないうちに内容の復習をしておきましょう👍コツコツとしておくことがおすすめです!
次回はフィールドワーク基礎技術論最終回です!回を重ねるごとに成長しているみなさんに期待してます!頑張っていきましょう🔥
(TA3年 森本)