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1年次フィールドワーク基礎技術演習-高砂市阿弥陀町長尾3日目


はじめに

12月15日は、「フィールドワーク基礎技術演習」の高砂市阿弥陀町長尾3日目でした!
テーマは「農の未利用資源を廻して地域の居場所をつくる」。

第3回目となる今回はフィールドワーク最終回となります。

今回の授業では、ため池についての講義、リース・しめ縄づくり体験、振り返りワークショップを行いました!

授業内容

ため池についての講義

まずは、兵庫県東播磨県民局の森脇さんより、「東播磨におけるため池を核とした地域づくり」というテーマで講義を受けました🙋‍♂️

ため池の構造やため池の管理方法から、兵庫県や東播磨の現状・取り組みについてのお話をお聞きしました。


講義の様子

管理者の高齢化による管理の粗放化が進んでいることから、ため池に関わる主体を拡大させていく必要があります。
東播磨においては、公・民・学を含む様々な主体を巻き込みながら、その時の状況によって手法や仕組みを変化させていきました。

ため池管理のみならず地域課題の解決のためには、視野を広く持ち「できること・できる範囲」を考え、地域へのアクションを起こしていってほしいというお言葉もいただきました!


リース・しめ縄づくり体験

午後からは、前回も利用した稲わらを利用したリース・しめ縄づくりを行いました!

稲わらの束を3つ作り、それをねじりながら巻いていきリース状にしていきます✨
ねじりながら巻く作業は意外と力が必要なので、3人1組で協力して作っていきます!

同じメンバーで作業するのも3回目ということで、学生の皆さんはしっかりと協力していました…!!和気あいあいとした雰囲気のなか楽しんでリース・しめ縄づくりをしている様子が印象的でした☺️



体験スタート!


協力もお手のもの!?


完成したリースやしめ縄は個性があふれた素敵なものになっていました!!


かわいい💞


振り返りワークショップ

最後に、3日間の振り返りとして、ワークショップを行いました!
フィールドワーク基礎技術論で学んだ、「つながりを捉える技術」を用いました👐

「住み続けたくなるような地域にするためには」というテーマを設定し、要素をたくさん出していき、要素同士の繋がりを可視化していきます👀


ワークショップの様子①


ワークショップの様子②


苦戦しながらも、話し合いながら進めていく皆さんの姿勢が素晴らしいと感じました✨

さいごに

1回生の皆さん、計3日間のフィールドワークお疲れ様でした!

体験やヒアリングを通して、地域における人の繋がりの重要性を感じることができたのではないでしょうか…!
高砂市阿弥陀町長尾地区でフィールドワークを行った1回生の皆さんは和気あいあいとしながらもやるときはやるといった姿が印象的でした🌟

次回からはいよいよ得たものをもとに提案作成を行っていきます🖋️
学生という視点をいかした、自分たちだからこそできる素敵な提案を楽しみにしています♪

最後になりましたが、春下さんをはじめとするご協力していただいた地域の方々、本当にありがとうございました。

(TA3年 森本)



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