無料検診は、とりあえず行っておいた方がいい

 こんにちは、無料検診に行かなくて、お金がめっちゃ掛かってる誠です。今回は、『あー、無料検診に行っておけば、なんとなく安心できたのではないか』という話です。下の話を含みますので、お気をつけください。

無料検診に行ってなくて、何もわからず、ただ怖かった話

 私の地元には、市の無料検診がありました。(どこにでもあるかもしれない)検診内容は、歯科や女性なら子宮がん、乳がんなど、年齢によって無料で検診が受けられました。仕事をしていた時期(現在専業主婦をしております。)は、職場での健康診断があったので、無料検診は気にしていませんでした。その中でも子宮がん検診については、恥ずかしさもあり、受けることすらしませんでした。今、考えるとやっておけばよかったと思う行動の一つでした。
地元を離れ、引っ越しをし、生活を送る中での出来事でした。不正出血です。初めは、「あれ?」と違和感を感じました。本来ならば、その違和感の正体を探るべく、すぐに行動をし、病院へ行くべきでした。しかし私は、その時にも怖いし、恥ずかしいからとそのままにすることを選びました。その後も出血は治まらず、私はついに怖くなって、スマホで『不正出血』を調べました。見つけたページには、『不正出血はどこから出ているのか、何が原因なのか、自分では検討がつかないからすぐに病院を受診してね!』と書かれていました。不正出血で怖いのは、ガンかもしれないということです。一時の感情(怖い、恥ずかしい)でそのままにしていて、最悪の事態になりかねないことに気がつき、私は初めて婦人科受診を決意しました。
 私はすぐに病院を探しました。見つけた病院にとりあえず電話を掛けました。最初の2件は『今現在、受け付けてません』と断られました。その後、3件目に見つけた病院は、予約が要らないところで、私は藁にもすがる思いで急いで準備し、出掛けました。
 病院は午前の診療がもうすぐ終わる時間でした。行ってみたら診察可能だったので、保険証を出し、問診票を書きました。そこから診察に入るのですが、先述した通り、私は婦人科系の検診を全く受けてきませんでした。そのため、診察台も診察自体も初めてづくしでした。検査は触診、子宮頸がんと血液検査、超音波検査を行いました。恥ずかしさも、痛さも、怖さもありましたが、診察時は笑っていました。いろいろな感情があったのだと思います。ただ救いだったのは、看護師さんが優しく接してくれたことでした。それが私の気持ちを和らげてくれました。
 その場でわかる検査(超音波検査)の結果は問題なしでした。子宮頸がんと血液検査の結果は、また後日とのことで終わりました。まず診察に行ったことで、診察や検査に対する怖い気持ちが消えました。行ってよかったと思いました。また恥ずかしさはありましたが、行かなくて怖い気持ちを持ち続けるよりはマシだと思いました。
 今回のことで、市の無料検診は受けておくべきだと感じました。子宮頸がん検査や他の検査なども含めて、5000円以上の診察代が掛かりました。もし無料検診で子宮頸がん検査を受けていたら、検査せずに済んだかもしれないと思ったからです。(もちろん場合によっては検査すると思います。)また恥ずかしいやめんどくさいは、後々お金を無駄に掛けることになるかもしれないと学びました。
さらに子宮頸がん検査や血液検査の結果がわかるまで、約一週間掛かりました。その間もモヤモヤと不安になっていました。私はこの一週間、一日だけ家事が手につかない日がありました。結果的になにごともなかったものの、無料検診を受けていたらこんな気持ちは起きなかったかもしれないと思うと、受けておけばよかったと感じました。

何においても、無料検診は行っておくだけでお得!

 私は『歯科の無料検診にしても、がん検診にしても、市から送られてくるものは行くべき』だと考えています。無料でなくとも、市で負担してくれ、費用が安く済むものは、行くほうがいいと思います。検診に行くことで、どんな風に検査されるのか、また痛みや恥ずかしさなど自分はどう感じるかを無料もしくは安価で体験することが出来ます。体験しておけば、次回以降も怖くないですよね。そうすることで自分の心に余裕が生まれます。そして無料(もしくは安価)で、自分の身体のことを知れるのですから、安いものですよね。

まとめ(教訓)

● 一時の感情よりも自分の身体を第一に考える。怖いのは最初だけ。

● 無料検診は何よりお得!行って損なし!行かない方が損!

 この二つにつきます。これからはこの教訓を大切にしていきたいです。


(余談)

私は、小学生の時から血液検査で血管が出にくい人でした。今回の診察でも血液検査をと言われた時、出ないな……やばいな……と思っていました。案の定、血管が出ず、看護師さんに両腕に一箇所ずつ注射跡を頂くことになりました。しかも本当に出にくいので、看護師さんも慌てる、慌てる(笑)申し訳ないなと思ったのと、計2回刺されたので、痛かったです。

おわり

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