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クロちゃんが、カッコイイ曲を作ってくる

私「これいいじゃない。今受けてる仕事の案件に使えそうだから、もらっていい?私が●●●円で買い取ろう」
クロちゃん「いいっすよー」
私「この曲は調子に乗った茶柱たてをが踊っているような曲だな」
クロちゃん「ウケる。カッコイイ曲に、お調子者みたいなボイスが乗ってたら面白いですかね。コミカルな中国人の声とか。ぢるさん、面白い感じの中国人のボイスサンプルとか持ってませんか」
ぢる「持ってるよ」
私「中国人の声とか、余計なのいらないよ。今のままでいいよ」
クロちゃん「わかってますよ、俺が趣味で作りたいだけだから」

なぜか『カッコイイ曲が流れつつ、無意味に中国人がアイヤー、アイヤー、ワッハッハ、ハイラーハイラー』言ってる音源を徹夜で作ることになる

クロちゃん「できたー!これはいいですね、ウッヒッヒ」
私「はいはい、よかったね。仕事先に渡すときには中国人の声はもちろん要らないから、中国人抜いた状態で、ぢるが楽曲の最終調整をしたら、送って下さい」
ぢる「わかった」

数週間後、送られてきた楽曲データを聞かずに仕事先に納品

今日、PCのデータ整理中に仕事先に送った曲をなんとなく聞いたら、思い切り中国人がヒーッヒッヒッヒ!って叫びまくってる

慌てて担当者に連絡する

私「あのですね、昨日送った●●と言う楽曲ファイルなんですけど、こちらの手違いで違うものを送ってしまいました」
担当「あれ?そうですか。少し聞いただけでプログラマーに投げちゃったけど、特に問題なかったですよ。どこかおかしかったですか?」
私「中盤から中国人が笑い転げてます」
担当「(;°Д°)!?」

担当「…(ヘッドホンつけながら)あ、ほんとだ!!」
私「すみませ…」
担当「いや、いいんですよ、まだ納品まで時間ありますし。ちなみに私、作曲とかよく解らないんですけど、どういう風に間違ったら中国人の爆笑が入るんでしょうか?」
私「作る人が馬鹿だったらです(´・ω・`)」

もうっ!
ばかばっかり…(;´Д`)

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