沖縄:金武町(キャンプハンセン)
アメリカ軍海兵隊基地があるキャンプハンセン。
沖縄県金武町と言うところにあります。金武町と書いてキンチョウと読みます。
東京で言うところの、横田基地がある福生をさらに寂れさせたような町です(;・∀・)
雰囲気が好きな町なので2度目の訪問。
那覇市からレンタカーで1時間くらい。
キャンプハンセンだったか、スタンハンセンだったか、到着するまでそれすらウロ覚えでしたが、無事着いた。
日本とアメリカが混在していて楽しい。
前に来た時、こんな看板あったっけ…
iPhoneで調べたら、『パーラー千里』って言うお店がタコライス発祥のお店だったので、正直、地雷感を感じつつも、とりあえず行ってみました。
綺麗な写真を撮る事に命をかけてるので、やけに画面がスッキリしてますが昼間13時くらいに行ったら割と並んでた。
観光客が2、3人死んだ目でウロウロしている以外は地元の人すら通らないゴーストタウンなのに、この店にだけ長蛇の列。
確か普通のタコライスが400円、チーズタコライスが500円、野菜チーズタコライスが600円…だったような…
腹減ってないから400円のくれと言ったら、『それだとご飯の上に肉しか乗ってなくて、本来のウチの店のタコライスの魅力があれだから、それだと自分たちのサッカーができないから、残したらお持ち帰り用のケースに入れてあげるから600円のやつにしたら』と言うので、600円のにした。
超 絶 う ま い Σ(゚д゚lll)
今までのタコライスはなんだったのか…!!
(特に毎回出てるデ●フェスの屋台のタコライスは)
タコライスが別に好きじゃない人でも、食欲がなくてコッテリしたものが食べたくないタイミングの人も、これは美味しく頂けるのではないか…!!
那覇からわざわざ1時間かけてタコライスだけ食べに来る価値はある…!!
食後、もうちょっと町を歩いてみたが、タコライスが売りの町だけあり、他のタコライス屋さんだけがガンガン営業中、そして喫茶店が何件かくらいしかやってない。
夜になったらアメリカ人向けのバーやストリップ劇場みたいのが開くんだと思うけど。昼間来てもタコライスしかない。
…と思ったら、1件だけ飲食店ではないお店がやってた↓
はい、とても入りづらいですね。
見た感じ、米軍払下げのミリタリーショップですね。
『ROBIN』の上に『C』って書いてあるけど、多分『CAMP』が剥がれ落ちたんでしょうね。
右下のおっさんに『入ってもいいか』と聞いたら『俺はこの店の人間じゃないけど入れ』と言うので入る。
入り口を入って、すぐのところ(;´Д`)
人間の平均的な横幅よりも通路が狭いので、両端に陳列されてる、いつのだか良く解らない、湿気た上にベタベタする衣類に顔をうずめながら潜り込むように通ります…
売り物に埋もれて、売り物に負けずとも劣らない状態の店主が出てくる。少し話す。
売り物は店主の言い値らしい。
店主、私が女性だからファンシーなものが好きだと踏んだのか、星の砂が入った瓶(5個セットで300円だか400円)をオススメしてくる。断る。
店主、『あ、そう』と言いながら、星の砂が入った瓶をその場で力なく放り捨てる。
大変、ものを片付けられない店主である。
この店はこうやって汚れていくのである。
数年後に誰かがこの店に行っても、星の砂(5個セット)が床に転がってる気がする。
MRE(米軍のレーション)あったから、まとめて買うた
\(・∀・)/☆
マズイだろうし、記念に1個だけでいいかなと思ったが、ケンちゃんとかもしかして興味あるかなと思って多めに買ってきた。
帰り際、見つけたので通ってみる。
宜野湾にある『真栄原社交街』みたいな(大阪の『飛田新地』みたいな)売春ゾーンかと思って入ってみたけど、たぶんここは違うようだ。
金武町、脱出。
次回に続く。