なごのキャンパスでのミートアップに参加しました!
夜のなごのキャンパスに初潜入してきました!
どうも、インターンの岩ちゃんです!
R-proでは毎月ミートアップが行われるのですが、R-proがなごのキャンパスにお引越ししたため、今回はなごのキャンパスに足を運びました!
そもそも、「なごのキャンパス」って何なんだ?
そう思われた方も多いのでは?
インターンの僕自身、R-proがお引越しするまで、恥ずかしながらこの素晴らしい取り組みを知りませんでした!
そこでまずは基本情報をシェアしたいと思います!
なごのキャンパスとは?
2019年10月28日にオープンしたインキュベーション施設です。
ただし、ただのインキュベーション施設ではなく、「那古野小学校」という100年以上の歴史のある、廃校になった実際の校舎を活用してつくられたものです!
○なごのキャンパスの場所はこちら
名古屋駅から徒歩10分、名古屋駅と名古屋城の中間地点に位置します。
引用:公式ホームページ アクセス https://nagono-campus.jp/access/
「旧那古野小学校施設活用方針」によると、
那古野キャンパスの活用コンセプトは、以下の通りです。
クロスコア那古野〜交流・創造・発信の場〜
当地は、様々な都市機能が集積し、2027年のリニア中央新幹線開業を迎える名古屋駅と、名古屋を代表する歴史文化の拠点である名古屋城の中間に位置し、多くの来訪者の往来が期待されます。一方で、当駅周辺は、住宅地が隣接し、多くの住民が生活しているという特徴も有しています。また、古いまちなみや商店街、菓子問屋街、堀川など地域資産を多く有し、伝統的なものづくり産業が集積する地域でもあります。町家や商店街などのリノベーションが進み、古きまちなみと新たなまちが共存し、名古屋駅至近にありながら、「那古野らしい」雰囲気を滲み出している特色のある地域です。
今後はリニア中央新幹線の開業によるまちの変化を受け止めながら、当時の特色を活かし、他地域と連携を強化し、様々な人が交わり、新たなまちなみを生み出す拠点を目指します。
引用:http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000103/103070/houshin_main.pdf
これからリニア中央新幹線が開業するにあたり、変化も受け入れつつ、那古野の地域の良さを共存させながら、新たなまちを生み出す拠点にする、というコンセプトですね!
その中でコワーキングスペース・ミーティングルーム・シェアオフィス・体育館・グラウンドなどが設けてあり、一般貸し出し部分も多数あります!
代表のナオトさんによると、廃校を利用した施設は全国にも数箇所存在するが、こんなに駅近で立地の良い場所で、グラウンドや体育館をそのままの形で残しているところは珍しいだとか。
那古野の雰囲気を残したいという思いが感じられますね。
さあいよいよ施設内探検!
施設内は、普通のインキュベーション施設とは一風変わったつくりになっていて、歩き回るだけでも楽しめるものとなっています!
玄関は、壁を壊して施設両側に配置してあるため、地域の方も自由に気軽に出入りできるつくりになっています。
入って玄関横にいきなり巨大な掲示板が!
こちらでは、名古屋のおもしろい・紹介したいお店やスポットを来客者が自由に書き込めるようになっています。名古屋の新たな穴場を発掘したい方は、この掲示板を見てから遊びに行く場所を決めるのもありかもです!
奥へ進むと、1Fはワークスペースになっています!
職員室をそのまま利用しているため、そのなごりが見られて楽しいです!
○机を再利用した会議用テーブル
○こんなところに放送室のなごりも…
反対側には、「yoake」というカフェもあります!
ここもなんと、かつての給食室をリノベーションしています!
手がけているのは、人気の無添加おはぎ専門店「OHAGI3(おはぎさん)」を運営する「ホリデイズ」。食を通して、世の中に幸せという明かりを灯していきたい、
という想いを込めて「yoake」と名付けられたそうです。
おはぎ専門店ということもあり、モーニングのあんこはつけ放題!^^
yoakeでは代表の落合祐一さんが世界各国で出会った本当においしいと思ったものを提供しているため、本格的な世界の料理を味わうことができます!
公式HP https://yoake-kitchen.com/
2Fに上がると、様々なベンチャー・企業が入居するプライベートオフィスが並んでいます。
ここまでくると、もう本当に学校感が半端ないです(笑)
水道や廊下の感じは、どこか懐かしさを感じさせ、愛着がわきます。
それぞれ、外から見るとほとんど「教室」のような感じなのですが、中は企業ごとに様々。黒板や机などをそのまま利用しているところや、観葉植物などで綺麗に飾ってあるところなど、覗くだけでわくわくしました!
また、3Fの両端には、シェアオフィスもあり、共有スペースを机単位で借りられるようになっています。
また、小学校はもともと災害の際の避難所として利用されており、現在もその機能を担っています。上の写真は、防災倉庫で、災害の際に必要な道具などが取り揃えてあります。これまで学校が担ってきた公共的機能も維持したつくりになっていますね。
まとめ
なごのキャンパスは、「広域的な交流の促進」「産業・知的資産を活かした創造」「地域力の創造と発展」という三題テーマを掲げて、地域特性を活かしたまちづくり・情報発信をおこなっています。
3つどれをとっても、現代社会における非常に重要で興味深いテーマですが、このなごのキャンパスに、R-proのインターン生として関われることを光栄に思いますし、なごのキャンパスは、多くの企業・個人・団体が関わることで、非常に価値の高い情報や熱量が集まる拠点になっています!
R-proは、そのテーマに対して、「ボウサイ」「マチヅクリ」「スポーツ」「クラウドファンディング」の4つの十八番で、社会課題の解決につとめていきます。
代表のナオトさんの言葉を借りると、仕事とは、わかりやすく言うと、隣の人の困っていることを解決することです。
なごのキャンパスという新たなまちの拠点から、R-proとしても、また一人の名古屋に住むまちの住人としても、社会に対して新たな問いを見出して、困っているあなたの手助けになるような活動をしていきたいと思います!
そんな新たな風を感じることができたミートアップでした!
そして、一緒に社会の課題を解決していけるメンバーを募集しています!
気になる方はぜひ、こちらの記事をご覧ください!