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夢の中だけの友人。#夢日記

眠れない時は小話でも。

私には夢の中だけの友人がいる。

友達が夢に登場するのではなく、
夢の中だけの"友人"がいるのだ。

顔も名前も性別も思い出せないけれど、
夢で会うといつもの子だっと瞬時に理解する。
そんな子。
人ではなく子と入力しちゃう辺り、
恐らく中学生くらいの子供だったのかな。

確か幼稚園の頃から出会いはじめ、
小、中学生の頃は頻繁に会っていたが
長らく会わない期間が続いた。
ふと大学生の頃に1回出会い、
その後は今もまだ会う事はない。

最後に夢で会えたときは、
この子は確か幼い時に夢の中で会っていた子だ!わぁ....久しぶりだっと嬉しく思ったのを覚えている。
「もしかして、君は....?」っと夢の中で本人に聞いた覚えも微かにある。

怖い話にも聞こえなくもないが、不思議と怖くない。なんていっても、よく会う人だから。

今思い出して!と言われれば思い出せない人。
通勤時間、同じ時刻の車両によく乗っている人。
スーパーに寄る時間が似ている人。
当時あまり喋る事がなく卒業したクラスメイトと、卒業10年後に道でばったりすれ違った時などと似ている感覚。

顔や名前はわからない、思い出せないが目の前にくれば知っている、わかる人。
懐かしくほんの少し親しみのある気持ち。

夢の中で、よく行く場所もあったなぁ。
これも薄らとしか今は思い出せない。

眠たくなってきた。
また夢でみることはあるのか。

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