シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関するシート(座部)/スタンド(立ち台)の傾斜と地面との隙間/空間の測定(法)
おはようございます。本日も素敵な一日になりますように願っております。
シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関するシート(座部)/スタンド(立ち台)の最悪の場合の位置で遊具に荷重が加えられ、その傾斜の角度が測定され、その遊具は遊具の先(末)端が地面に接触するかどうか目視するための検査が行われます。
BSI EN-1176-6:2017附属書B(16頁)によれば、
シーソー/ロッキング(揺動系)遊具はEN1176の本〔シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関する〕パート(EN-1176-6)で、別段の定めがない限り、EN 1176-1に適合するものとします。
シート(座部)/スタンド(立ち台)の傾斜と地面との隙間/空間の測定(法)
装置/器具/用具
装置
以前の記事”遊具における短期(変動)荷重の利用者荷重について、”内の全年齢層グループ対象の遊び場における総垂直荷重に関する表に従って力を加えることができる装置
タイプ2B用装置
4歳までの年齢層群用遊具には(167±2,1)Nの力を加えることができる装置
および/または、8歳までの年齢層群用遊具には(279±5)Nの力を加えることができる装置
手順
各利用者の位置の平衡位置に以前の記事”遊具における短期(変動)荷重の利用者荷重について、”内の全年齢層グループ対象の遊び場における総垂直荷重に関する表で規定された検査用荷重でシート(座部)/スタンド(立ち台)に荷重を加える。表1で示されているように、その荷重が加えられたシート(座部)/スタンド(立ち台)を最大の規定されたシート(座部)/スタンド(立ち台)角度まで傾け、シート(座部)/スタンド(立ち台)を放します。シート(座部)/スタンド(立ち台)が地面に向かって動き続けない場合、または荷重がかけられたシート(座部)/スタンド(立ち台)が平衡位置に動いて戻る場合、遊具は最大のシート(座部)/スタンド(立ち台)角度の要件に適合しています。
タイプ2Bに関して意図された利用者年齢層群の最悪なケースを選択して、上記のタイプ2B用装置の細目に従って力を加えます。
シート(座部)/スタンド(立ち台)の角度を測定し、記録します。
遊具の先(末)端が地面に接触しているかどうかを検査し、記録します。