見出し画像

挟み込みの試験方法〔バウンス施設のリバウンド(跳ね返り)効果の測定〕について

おはようございます。本日も素敵な一日になりますように願っております。

以前の記事”遊具点検用プローブについて”内でご紹介していないですし、挟み込みの測定ではないのですがプローブを使用しての(挟み込みの)試験方法をシリーズの最後として。今回はバウンス施設のリバウンド(跳ね返り)効果の測定について記述させて頂きます。

BSI EN-1176-1:2017の附属書D(73-87頁)によれば、

バウンス施設のリバウンド(跳ね返り)効果の測定

下記図に示すように、直径が(Ø360±5)mm(69,5±3)kgの円筒形の錘(重り)を高さ900mmからサスペンションベッド(懸架床)の幾何学図形の中心に落とします。 リバウンド(跳ね返り)の最大高さを記録します。

凡例 G:試験体の重量、(69,5±3)kg    :試験体の直径(Ø360±5)mm  
hd:落下高さ900㎜   hReBE:リバウンド(撥ね返り)効果
バウンス施設のリバウンド(跳ね返り)効果をテストの図