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遊具における掴まり(Grasp)・握り(Grip)に関する安全要件について
おはようございます。本日も良い一日になりますことを願っております。
以前に”掴まり(Grasp)・握り(Grip)について”の記事を投稿させて頂きました。その中では、掴まり(Grasp)・握り(Grip)の定義を記述させて頂きました。今回は遊具における掴まり(Grasp)・握り(Grip)についての安全要件に関してお伝えできればと存じます。
BSI EN-1176-1: 2017(21頁)によれば
握り(把持)要件(Grip requirements)
全体重の支えるために握り(把持)をさせるように設計された任意の支持体の断面は、その中心を通って測定したとき、どの方向にも16mm以上45mm以下の寸法であるものとします。
掴まり(把握)要件(Grasp requirements)
掴まり(把握)をさせるよう設計された支持体の断面は、60 mmを超えない幅であるものとします。
※”掴まり(Grasp)・握り(Grip)について”の記事の中の図を参照願います。