落下・転倒を防ぐアイテム(ハンドレール)の遊具上の安全要件について
おはようございます。本日も良い一日になりますことを願っております。
以前の記事”遊具上での落下・転倒を防ぐ構成アイテム”の中でハンドレール・ガードレール・バリアの定義について記述しました。今回子どもの落下・転倒による怪我を防止するアイテムの一つであるハンドレールに関する遊具上の安全要件をお伝えさせて頂きます。
BSI EN-1176-1: 2017(19・20頁)によれば
ハンドレール(手すり)(Handrail)
ハンドレール(手すり)は、足の位置から600mm以上850mm以内の高さにあるものとします(下図参照)。 最低限、手すりは掴まり(把握)の要件に準拠しなければなりません(本規格内の掴まり(把握)要件を参照)。
凡例:1-足の位置 2-ハンドレール(手すり)