挟み込みの試験方法（指の挟み込み）について
おはようございます。本日も素敵な一日になりますように願っております。
以前の記事”遊具点検用プローブについて”内でご紹介しているプローブを使用しての挟み込みの試験方法をシリーズで説明させて頂いてます。今回は指の挟み込みについて記述させて頂きます。
BSI EN-1176-1:2017の附属書D（73-87頁）によれば、
指の挟み込み
器具
次の図に示されているフィンガーロッド。
2種(選択の)一体型のフィンガーロッド
フィンガーロッドの図
手 順
直径8mmのフィンガーロッドを開口部の最小断面に当て、以下の図直径8mmのフィンガーロッドの回転に示されているように回転させます。
ロッドが開口部に入る場合に、以下の図直径8mmのフィンガーロッドの回転に示す円錐状の円弧を通って移動させたときにロッドが任意の位置で動かなくなるかどうかを記録し報告します。
直径8mmのフィンガーロッドが開口部を通過する場合は、直径25mmのフィンガーロッドを開口部に当てます。
直径25mmのフィンガーロッドが開口部を通過するかどうかを記録し報告します、もしそうである場合は100mm未満の(奥にある)別のフィンガー（指）の挟み込み場所へのアクセスがないようにしなければなりません。 以下の図フィンガーロッドへのアクセスを参照してください。
直径8mmのフィンガーロッドの回転の図
フィンガーロッドへのアクセスによる合格/不合格のケース図