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カルーセル(回転系遊具)に関する回転シャフト(心棒)への支持(支え)構造部品の取り付け強度の測定方法・A - 偏差(逸脱)

おはようございます。本日も素敵な一日になりますように願っております。

カルーセル(回転系遊具)に関する追加の特定安全要件と試験方法についてシリーズで記述しております。今回は回転シャフト(心棒)への支持(支え)構造部品の取り付け強度の測定方法及びA - 偏差(逸脱)に関して説明させて頂きます。

BSI EN-1176-5:2019(18-19頁)によれば、

カルーセル(回転系遊具)はEN1176の本〔カルーセル(回転系遊具)に関する〕パート内(EN-1176-5)で、別段の定めがない限り、EN 1176-1に適合するものとします。

回転シャフト(心棒)への支持(支え)構造部品の取り付け強度の測定方法

支持構造部品を取り外しを試みるように、回転シャフト(心棒)と同軸上に力が加わえられます。

手順

カルーセル(回転系遊具)を軸からの分離を試みて、支持構成部品の軸に沿って(500±10)Nの力を回転するカルーセル(回転系遊具)構造物に加えて、以下を記録してください。

a)支持構造物が回転シャフト(心棒)から取り外せたかどうか;そして

b)支持構造物が回転シャフト(心棒)から取り外せない場合、mm単位での持ち上げることができた距離(mm)

A - 偏差(逸脱)

A-偏差(逸脱):規則による国家の偏差(逸脱)。その変更は暫くCEN / CENELECの国のメンバーの権限外になります。

本欧州規格はEUのいかなる指令にも該当しません。

関連するCEN / CENELEC諸国では、これらのA-偏差(逸脱) は排除されるまで本欧州規格の規定の代わりに有効であります。