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稀勢の里関を本気でおっかけた日々
2013年くらいに突然お相撲にハマって
当時大関だった田子ノ浦部屋の稀勢の里関のおっかけになりました。
大阪在住だったので3月の大阪場所前は
ほぼ毎日のように通いつめ稽古風景の写真をバカスカ撮っており
後に部屋の方に聞いたところ
「毎日来るあの女なんなんだ…」
と、うっすら気味悪がられていたみたいです。
そんな感じで田子ノ浦部屋を応援し
稀勢の里関の周りをまとわりついておりました。
応援し始めてから引退するまでの約六年間
稀勢の里関と交わした言葉は
・ウッス(肯定)
・イッス(否定)
・アッス(ありがとうございます)
の三つのみでした。
例 〜稽古後の出待ち〜
私「稀勢関、お疲れ様です」
稀「ウッス…」
私「お写真撮らせて頂いてもよろしいでしょうか?」
稀「ウッス…」
私「ありがとうございます。これからも応援しております。」
稀「アッス…」
誇張でもなんでもなく6年間ずっとこんな感じでした。
なんなら目もほとんど合ってなかった。
「過剰にファンサしない硬派なところも素敵っ☆彡」とか
「確実に私のこと嫌いかもしれないけど応援しない方がいいんかなもう無理わたし最低消えたい」とか
様々な葛藤しながらも6年間みっちり追いかけておりました。
その後2019年に現役を引退されましたが
断髪式後の祝賀会でお会いできたとき、ほんの少しだけ会話ができる機会がありました。
私「荒磯親方、今まで本当にお疲れ様でした。」
荒「(何も言わずに目を見てニコッと笑い手を差し出して握手)」
私「アッ…………エッ………………すみま、あ、ありがとうございま…………フヘェ……グヒ……………
(いやちょっと待って反則〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!今までの対応あってのソレ反則〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!生きてて良かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」でも絶命〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!嬉しくて絶命〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!)」
荒「(ニコニコ)」
見返りが欲しくて応援していたわけでは無いけど、6年ほど追いかけて最後の最後に最高の笑顔を頂けました。
ツンデレの最高峰を見ました。
稀勢の里関。
もとい荒磯親方。