noteはじめます。
皆さまはじめまして。Λ(らむだ)です。北海道の自動車部品製造会社でRPAツール(WinActor)とAI-OCR(DX Suite)を使用して社内業務の自動化を推進しています。2019年3月国内唯一のRPA資格「WinActorRPA認定技術者エキスパート」を取得。さらに2020年10月「WinActorエバンジェリスト」認定を受け精力的に活動中です。
KAIZEN2.0とは
株式会社NTTデータ中川拓也部長が提唱しているオフィスの現場で練ってきた生産性向上の取り組みです。工場のカイゼンを1.0としたときに、オフィスのカイゼンは2.0だろうということで、「KAIZEN2.0」と名付けられました。
カイゼン(KAIZEN)とは、生産現場の作業効率や安全性の確保を見直す活動のことです。現場の作業者が中心となり知恵を出し合うことで問題を解決する点が特徴で、悪いところを改めてよくすることを意味する漢字の「改善」と区別するために「カイゼン」と表記されます。また、KAIZENと表記すると海外でも通じる言葉となっています。
私は入社して11年間は生産管理一筋でした。生産管理時代には顧客対応、工程知識、物流知識、新規立ち上げ等いろいろな経験をしましたが、特にトヨタ生産方式の最前線を学ぶ機会があり、生産現場や自部門の効率化に積極的に参加しました。その中で感じたのはトヨタ生産方式の考え方は決して工場のモノの作り方の話をしているのではなく、事務職にも大事な考え方なのではないかということです。例えば「標準化」、人によってバラバラだった作業を誰が行っても同じ手順、同じ時間でできるようにすることは、事務職においてもとても重要です。
今後の予定
NTTデータ中川部長とKAIZEN2.0についてまとめていきたいと思います。ぜひ今後の展開をお楽しみに!