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『稲盛和夫一日一言』10/28 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。
10月28日、今日の一言は『国境を超えた普遍性』です。
グローバル化が進み、ときには外国人と渡り合わなければならない場面も出てくるかもしれない。そういうときにも、判断の基準は「人間として正しいかどうか」ということであり、そのことを常に自分の胸に手を当てて問うことだ。それは国境を超えた普遍性を有するため、多少の文化的な衝突はあっても、根っこのところでは、必ず彼らも理解してくれる。
「人間として正しいことを貫く」ということは、「人類として正しいことを貫く」と置き換えてもよいかもしれません。「人間として正しいこと」といったとき、それは一個人、一企業、一国家を越え、普遍的に正しいということを意味しますが、地球規模である人類という言葉に置き換えた場合には、我々が今直面している地球環境問題にも援用することができるように思います。
21世紀に求められるグローバル経営を実現するためには、企業が持つ根本的な考え方、思想が、国家や民族、言語、宗教の壁を越え、等しく共有してもらえるような普遍性のあるものでなければならないはずです。
そうした意味では、私のフィロソフィは世界の経営哲学の中でも特筆されるべきものではなかろうかと思いますし、皆さんが今後海外展開をしていかれるときに、堂々と掲げていってもよいものではなかろうかと思っています。
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。