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『稲盛和夫一日一言』10/31 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。
10月31日、今日の一言は『読書の意義』です。
自分自身を高め、磨くために努めて読書すべきだ。もちろん、人生において一番重要なことは、実際の経験を通して学ぶことだ。しかし、読書は、それらの経験をもっと意味のあるものにしてくれる。
私は、宗教書や哲学書を読んで感銘を受けると、胸が詰まって先に進むことができなくなってしまうことがよくあります。そして、そのような箇所には赤線を引いて、もう一度読んでみます。そのようにしていくと、わずか1頁を読むだけで、3、40分もかかることがあります。
私は、読書とは本来、そういうものだと思っています。読みやすい本をさらさらっと斜めに読んでも、決して身にはつきません。いい本の中には、素晴らしい珠玉のような言葉がたくさんしたためられています。それを何度も読み返し、1頁を読むのに一日かかるというくらいの深い読み方をしていかなければ、絶対に自分のものにはなりません。さらには、その本で学んだことを実践に移していかなければ、理念を高め、心を高めることにはならないはずであります。
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。