見出し画像

『稲盛和夫一日一言』1/26 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。文末に、過去2年分のレビューを掲載しておりますので、本日分と併せてご一読ください。

 1月26日、今日の一言は『人生というドラマ』です。

 人生とはドラマであり、演ずる主役が自分なのだ。一生かけてどういうドラマを描くかが問われている。
 運命は生まれたときから決まっていると言われるかもしれない。しかし自分の心を高めていくことによって、運命をも変えることができる。素晴らしい心根は、必ず天に通じていくからだ。

『一日一日をど真剣に生きる』
 人生はドラマであり、一人一人がその主人公です。大切なことは、そこでどういうドラマの脚本を描くかです。
 運命のままにもてあそばれていく人生もあるかも知れませんが、自分の心、精神というものを作っていくことによって、また変えていくことによって、思いどおりに書いた脚本で思いどおりの主人公を演じることもできるのです。人生というのは、自分の描き方一つです。ボケッとして生きた人と、ど真剣に生きた人とでは、脚本の内容はまるで違ってきます。
 自分というものを大事にし、一日一日、一瞬一瞬をど真剣に生きていくことによって、人生はガラッと変わっていくのです。
 
 たった一回しかない人生を、漠然と無意味に過ごすことくらいもったいないことはありません。天地自然は、私たちをこの宇宙の中で必要であったからこそ、この宇宙の中に存在させたのであると、私は思っています。決して偶然に、この人生、この自然に我々は生を受けたわけではありません。この宇宙の中で、私どもを必要とする必然性があったからこそ、我々はこの宇宙に今存在している。それほど大事な存在なのだと、まず思うべきだろうと思うのです。
 人生の中で、一日一日をどのくらい真剣に生きるか。それが我々の価値をつくっていくもとだと思っています。

1999年 第7回世話塾全国大会 塾長講話より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


いいなと思ったら応援しよう!