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『稲盛和夫一日一言』9/14 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 9月14日、今日の一言は『理念の力』です。

 一般に、企業経営の重要な要素は人材や商品、設備、資金といった目に見える資源であると考えられている。しかし、経営理念や経営哲学といった目に見えないものも、企業が繫栄し、存続していくうえで欠かせない重要なものだ。
 資金力があり、優秀な人材を集めたとしても、企業の理念や哲学が明確でなく、従業員のベクトルがそろっていなければ、組織としての力を発揮することはできない。

 経営者は、自らの哲学、理念に基づく座標軸で判断しながら、会社を経営する。とんでもない判断も、素晴らしい判断も、それらの集積が現在の結果となる。だからこそ、自らの哲学、理念をレベルの高いものにしていくことが重要になる。

『経営のこころ』(稲盛和夫述 稲盛ライブラリー編 PHP研究所 2022年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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