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『稲盛和夫一日一言』9/29 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 9月29日、今日の一言は『買収・合併の心得』です。

 買収や合併とは、全く文化の違う企業が一緒になることであり、企業間の結婚のようなものである。したがって、最大限相手のことを思いやる必要がある。

 合併は目的ではなく、合併した後に共同作業で素晴らしい成績を上げていくことが真の目的。利害を前面に押し出して行った仕事で、うまくいったためしはない。それが商売の極意。
 相手が喜んで、初めて自分の商売ができる。この鉄則は、大企業であろうと中小企業であろうと、まったく変わらない。向こうが喜ぶことは、こちらの喜びにもつながる。

『稲盛和夫経営講演選集 第3巻』(稲盛和夫著 ダイヤモンド社 2015年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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