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『稲盛和夫一日一言』12/16 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。
12月16日、今日の一言は『照る日曇る日』です。
人生は、照る日もあれば曇る日もある。幸運が巡っているときはもちろんのこと、災難に遭ったときにも、修行だと思い、自分が生かされていることに「ありがとう」と感謝することが、心を清らかにし、運命をよい方向へ導く。
「感謝をする」ということはたいへん大事なことです。当たり前といえば当たり前ですが、人は決して自分ひとりでは生きていけません。空気、水、食料、また家族や職場の人たち、さらには社会など、自分を取り巻くあらゆるものに支えられて生きています。いや、生きているというよりは、「生かされている」といったほうがいいのかもしれません。
そう考えた場合、健康で生きているのであれば、そこには自然と感謝の心が出てこなければなりません。感謝の心が生まれれば、人生に対する幸せを感じられるようになってくるはずです。
生きていること、いや生かされていることに感謝し、幸せを感じる心が生まれることによって、人生をより豊かで潤いのある素晴らしいものに変えていくことができる、と私は信じています。
不平不満の鬱積した刺々しい雰囲気は、自分を含めた周囲の人にも不幸をもたらします。どんな些細なことにも感謝する心をもつことで出てくる「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉は、自分自身を素晴らしい境地へと導いてくれるだけでなく、周囲の人をもやさしくよい気持ちにする万能薬なのです。
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。