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『稲盛和夫一日一言』10/21 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 10月21日、今日の一言は『経営者の真価』です。

 真の経営者とは、自分の全智全能、全身全霊をかけて経営を行っている人のことを言います。どんなに素晴らしい経営手法や経営理論、経営哲学を頭で理解していても、真の経営者になれるわけではありません。
 命をかけるくらいの責任感で毎日を生き、その姿勢をどのくらいの期間続けてきたかということで、経営者の真価が決まるのではないかと思います。

 多くの人が、自分は努力したと言います。しかし、ビジネスの世界では、相手が自分以上に努力を払えば負けてしまいます。並みの努力では意味がなく、誰にも負けない努力でなければ、厳しい社会を勝ち抜いていくことはできません。
 また、その努力は瞬発的な、一時的なものではなく、際限のないものでなければなりません。つまり、持続した、際限のない努力を続けていく忍耐力が必要です。私自身、周囲の人からは「いつかあの人は倒れるだろう」と言われ続けながら、創業以来、昼夜を分かたず、仕事に全身全霊を傾けて打ち込んできました。そうした際限のない努力が成功をもたらすのです。

2011年 盛和塾福島 開塾式での講話より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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