![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150651106/rectangle_large_type_2_b9f8a389171b8b4b2195d1e8cc0fa732.png?width=1200)
『稲盛和夫一日一言』8/20 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2022年8月1日に開始したnoteですが、この7月末にて2年間の連続投稿となりました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載してみようかと思っています。
8月20日、今日の一言は『万難を排してやり抜く』です。
万難を排し何としてもやり抜くという勇気がなければ、どんな知識も役立つことはない。多くの人が、こうしたほうがいいと知っていても、それを実行することをためらうのは、勇気がないからだ。
なぜ、勇気を奮い起こすことができないのか。それは「自分」を大事にしようとするからだ。「人から謗(そし)られ、嫌われはしないだろうか」などと考え、自分を守ろうとすることで実行できない。
自分を大事にしようとする気持ちを放り出してしまえば、どんな困難なことでも実行できるはずだ。
【南洲翁遺訓二六条】
己れを愛するは善(よ)からぬことの第一也。修業の出来ぬも、事の成らぬも、過(あやま)ちを改むることの出来ぬも、功に伐(ほこ)り驕慢(きょうまん)の生ずるも、皆自ら愛するが為なれば、決して己れを愛せぬもの也。(『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫著 日経BP社)
自分が一番大事。自分が一番可愛い。自分が傷ついたり、損なわれなければいい。つまり、自分のことを最優先に考えて行動しているようでは、周囲からの協力を得ることはできないでしょう。
『己れを愛するは善からぬことの第一也』
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。