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『稲盛和夫一日一言』10/18 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 10月18日、今日の一言は『社長の五条件』です。

 第一に、公私の区別を峻厳(しゅんげん)として設けること。第二に、企業に対する無限大の責任感を持つこと。第三に、自分が持っている「人格」「意志」をすべて企業に注入すること。第四に、従業員の物心両面の幸福の追求のため、誰よりも努力する存在であること。第五に、従業員から尊敬されるために、心を高め、哲学を極めること。

 経営者には、ひとかけらも「私」「私心」があってはなりません。
 そのような無私の姿勢を貫き通すことは、一見、非情です。人間の自然な情に逆らう行為とも思えますが、それはリーダーとして上に立つ者の必須条件だと私は信じています。
 そうした経営者の無私の姿勢こそが、従業員をして、「この人についていこう」「この人のためなら、一生懸命に働こう」と思わせるのであり、経営者自身もなんのやましい気持ちも持たずに、従業員に厳しいことを要求できるのです。

『2014年 稲盛経営哲学 杭州報告会』より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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