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『稲盛和夫一日一言』9/21 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 9月21日、今日の一言は『自己満足が成長を止める』です。

 経済変動が激しいときでも、常に利益率が五%を示す企業がある。これは、自らの常識に基づいて目標を設定しているからだ。
 自分で考えた利益率に達したことで満足してしまい。それ以上の向上を望まなくなってしまうからだ。

 「常に疑問を持ち続け、常にチャレンジをするには野人でなければならない。新しいチャレンジは、常識にまみれたインテリにはできない。聡明でありながら、自由人であり野人であるバーバリアンでなければならない。だから、知的バーバリアンであるべきだ」

『疎にして野だが卑ではない』
 常識を破るには、よき意味での知的野人でなければなりません。人間の品格として野人であることは、まあまあ許されるだろうが、人品卑しい人間は風上にも置けない。そうした常識を超えた野人でなければ、改革など新しいことはできません。

『京セラフィロソフィを語るⅡ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究部編/非売品 2011年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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